またちょっと映画に。

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    忍ジャガーから知り合って、48HFPでも、他の作品でもご一緒した磯部監督と、

    またひとつ、とある作品にお邪魔させていただくこととなりました。

    まだまだ詳細はあかせませんが。

    あかせませんというか、僕自身がほんのちょっとしか参加していないのであんまり詳しく知りません。

    けれども、作品が上映する運びとなりますとね、しっかりと宣伝いたしますんで!

    なので、白井が出る映画があるぞってことをほんの頭の片隅に置いておいてくださいな。

    ありがたいことにその作品の多分冒頭くらいのシーンに出してもらうのかな、

    きちんと顔のわかる状態で、少し長いこといます。

    初めましての綺麗な女優さん二人と、ご一緒させていただきました。

    ロケ地は垂水のとある喫茶店。店主のおかあちゃんのご厚意で終日使わせていただきました。

    お母ちゃん、映画の撮影で使ってくれるのが嬉しかったみたいで、いつもより張り切っちゃって、

    こっちが気を使っちゃうくらいにあれこれと気を回してくれます。

    「えぇねんで。いつものまんまの感じで、えぇねんで」

    そんな風に心の中で思いながら、いや、全然迷惑だなんて思ってなかったですけどね、

    逆に気を張りすぎて疲れちゃうんじゃないかと心配になるくらいだったんで。

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    せっかくだからって買ってくれた蘭の花。

    確かに、とっても綺麗な花なんですけれども、喫茶店のテーブルの上に置いてたら役者の顔が隠れちゃうの。

    僕の顔なんて隠しちゃっていいんだけれど、女優さんの顔が隠れちゃうのでそりゃいかん、

    ってことで、残念ながら、移動させられちゃいました。

    なので、せっかくなので一緒に写真を撮らせていただきました。

    かぁちゃんとも写真を撮ろうかと思ったんだけれど、ご本人様恥ずかしがっちゃったのでNG。残念。

    まぁ、なんというか、初めましてな気がしない話しやすいかぁちゃんでした。

    シーンの撮影も、特にトラブルもなく、順調に進んでいきました。

    順調な撮影も楽しいもんですね。

    なんていうか、結構過酷で時間に追われるような現場しか体験していない気もしているので、

    平和にじっくりと進んでいってるのって、素敵だなぁと、そういうことを考えながら大阪に戻ってそのまま稽古へ。

    時間に追われながら作る作品だって、現場自体はとても楽しんですからね!

    また、どなたか、来年も48HFP呼んでくださいね!

    大阪大会の助演男優賞と、アトランタでの世界大会の最優秀主演俳優賞ですからね!

    もっとチヤホヤしてくれて構わないんです、もてたいんですから僕まだ。

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    お店で煎れてくれたコーヒー。

    撮影中に冷めてしまったんですけれども、最後にはきちんと美味しくいただきましたよ。本当に。

    ルーシー。


    ダンスを見てきました

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      アミジロウ企画のダンスを今年も見てきました。

      ネコさんと、アミさんと、お料理の方かな、お名前伺いそこね。

      好き勝手書きますとね、ダンスにも外へ広げるダンスとうちに入ってみせるダンスとあるんかなって、

      で、外に出してる方のダンスって、今日の僕は目を見ることができなかったなという感想。

      それは、その、今日の僕のコンディションによるものなんだけれども、

      できることならば、しっかりと人の目を見てコミュニケーション取っていきたいなって、

      当たり前のことを、再確認。

       

      この時点でごちゃってなってるんで(見ていない方にもできることなら)わかりやすく整理しますとね、

      一人でやってらっしゃるダンスってのはだいたいどちらかというと、外。でした。

      少しずつ、動きに変化が出てきたり、曲の変調の際に毛色が変わってきたり、

      ともかくも、身体の変化をこちら側に「伝える」ようにしているようにみえたので、

      身体ももちろんそうなんだけれども、目でも、訴えかけてきていました。

      別に表情が豊かだったわけではないんだけれども、こちら側に飛ばしてきていた印象。

      目は口ほどに物を言う、といったもので、今回は「目は、身体よりも語る。」といったところかな。

      なので、その類のダンスは楽しめもしたけれども、ちょっと、自然と目をそらしている自分に気づく。

      それ自体はまったくよくないことではないんです。試金石というか、バロメーターというか、

      距離感のつかみ方なので。

      お話飛んで、ネコさんがやってたデュオ、こちらは内に入るタイプかな。

      ふたりだから、というのか、少し、コンセプチュアルな、意味合い、物語、そういうものが見えるものだったので。

      最後の森川さんのデュオも同じくして。

      つまり二人が相手の動きや呼吸に集中している、

      そういうことであれば、こちら側にたいしてコンタクトしてくる回数や強さは減じてくる、とそう思うわけです。

       

      まぁ、結局は「演る者」としての視線からの見方。でありました。

      僕自身それがほんとにいけてるのか、最近よくわかんないんですけどね。

      自分自身の性質にあまり気づけないまま、ここ5-6年はやってきてしまった感じはあります。

      モノを捨てれないだとか、決断するのが苦手だとか。

      投げ出したり、差し出したり、そういうのが苦手なくせしてこういう場にいるのが、

      どのくらいの正当性を持つモノなのか、まだよくわかっていない。

      作品を見ながら、上の空で、自分だったら、どうするかな、っていうことを考えてしまっていました。

      なので、ダンス、少ししたくなっているかもしれないですね。

      身体を動かすことや、振り付けにあわせて踊ることは好きです。

      ダンスを通して、自身を表現する、ということについて、興味が増してきたのかもしれない。

      結局、芝居にしてもダンスにしても「身体」というフィルターを通す、

      というものであるという感覚は、どうも捨てきれないでいます。

      物語、ではなく、身体。と、こころ。

       

      物語に都合よく引っ張られるのは、ごめんなんであります。

      やりますけれどね。でも、身体が納得いかないといやなんであります。あとは僕がしゃべっている言語。

      納得するまではね。育ってきた言語と、嫌がらない身体で立っていたいなと。

      あとは、時間の使い方について考えた。

      身体を作っているダンサーさん、ダンスのワークをやっている内に自然と出来上がっていったんだと思うけれど、

      やっぱり、人の身体っていうのは即時的には出来上がらない、考え方もとか、演じ方も。

      生業ごとと、稽古する時間と、その他雑多な仕事と、それ以外に一日に何時間かは欲しいもんです。

      そういう時間が確保できないまんまでは、どうも僕は名乗れないなぁという気分になってきてます。

      強い心と、強いからだと。あとはキラキラ冴えた脳みそと。クリスマスプレゼントに下さいさんたさん


      なるべく、お芝居のことだらけ。

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        稽古中の写真を見返してみてると、みんなとってもいい表情でした。

        稽古が始まる時に「なかよくなりたいです」っていった僕はふんわりと仲良くなっているきがしてますが、

        まだまだ、踏み込めていないところがあります。

        口を開くタイミングをしっかりと見極めていかないとなーとか思っています。

        このくらいの年なので、いまもって反射的に喋ってたんじゃ仕方ないですから。

        それはさておき「めいめい」面白くなってきました。

        まだまだ蕾が、咲きそうになってきています。

        苦手分野とか、きっとみんなあると思うし、僕だって得意なことなんてなぁんもない。

        むりくり絞り出してなんぼだと思っているので、出来るだけ新しいこと、新しいこと、って思いながら。

         

        そういう思い出稽古に臨んでいるのは、まぁ、少しくらいは考えた結果でもあります。

        こういうカラーの劇団なんだよっていうことをとりあえず、できるだけ体現しておこうという、そういうこと。

        いろんなキャストさんがいてるので、いろんな性質の芝居があったりすると思うんだけれど、

        「めいめい」はこんな感じで行くぞ、っていうか、タイガーってこういう感じだぞ、っていう。

        そういうのを、勝手に考えた結果です。から回っていたら平に平に謝り倒しますがね。

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        こっちは基礎稽古の写真。

        けっこう本当に連日、稽古してトレーニングして体も心も土台作りから。

        丁寧に、勢いよく、飛んだり跳ねたりしたいなって思っています。

        舞台で、ファンタジーみたいなことがおこればいいなって思っています。

        いろんなことが起こる世の中ですからね。

         

        さて。

         

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        【舞台製作コース 卒業制作公演】
        2017年度 日本写真映像専門学校 映像クリエイション学科
        舞台製作コース 卒業制作公演
        「めいめい」
        脚本:阿部加代子
        演出:虎本剛(ステージタイガー)
         

        【日程】

        2018年2月3日(土)〜4日(日)

        2月3日(土)19:00〜

        2月4日(日)13:00〜/17:00〜

         

        【会場】

        近鉄アート館

        あべのハルカスウイング館8階

         

        【料金】

        前売 2,500円

        当日 3,000円

        学割 1,000円

         

        【ご予約】

        http://ticket.corich.jp/apply/88289/008/

        (白井扱いの予約フォームへ移動します)

         

        お時間ありましたら座人も見にきてくださいませ。


        くじら企画さんの稽古場にお邪魔させていただきました話。

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          先日のステージタイガーの公演「クロス×シーン」について、フェイスブックで投稿をした時のこと。

          いろんな思いを書き連ねていたのです。最終的には宣伝に落ち着いたんですが、

          仕事を新しくしたこと、稽古で見にいけない本番があるので、その稽古場を見学させてもらったこと、

          48hour film projectで助演男優賞をいただいたこと、エキチカヘブンというイベントに出させてもらったこと、

          昔よく飲みにいっていた飲み屋さんに久々に顔を出したこと(本番にも見にきてくださいました)、

          そんな事どもを書いておりましたらね、ねをさんからコメントをいただいたんです。

           

          「くじら企画の稽古場おいでよ」

           

          と。

          僕は「ことぶきにいきたいです」って返してたと思います。

          ステージタイガーの本番が終わって、次回公演「めいめい」の稽古が始まったあたり、

          その頃は仕事に行って稽古に行って、基礎練もあったりと週に5日くらいのペースで朝から夜遅くまで活動する日々だったので、

          あんまりと落ち着いてのんびりとはできないまま、

          それにしても「くじら企画さんの稽古場に行けるかもしれない」という考えを頭の片隅に置いておきました。

           

          おかげさまで公演が終わりました。っていう連絡をねをさんにいたしまして、その後にもしよければ稽古場の見学に伺えないか、

          というお願いを添えたのです。ともあれ、めいめいの稽古が結構あるので、

          この日にしかいけないんですけれど、って、日にちを指定するという厚かましいお願いではありましたけど。

          最初は狭い稽古場だから通し稽古はできないかもしれない、という話だったんだけれど、後から場所が変更になり、

          通し稽古を見させていただくことになりました。

           

          「サヨナフ」

           

          前劇団時代に飯島さんに誘われて初めて見に行ったのがラフレシアでのナイチンゲールのお話。

          これは「夜、ナク、鳥」というお話なんですけれども。

          観に行った後になんどもなんども「俺は鹿の肉が食いたいんだよー」って言ってセリフを真似して遊んだものです。

          その飯島さんが、客演をしていた「サヨナフ」を見にいきました。ウイングフィールド。

          幽霊たちのからからと笑うシーン、氷上にぽつんと浮かぶ憧憬など、僕が実際に体験わけでもないのに、

          簡単に言えば、追体験とでもいうんでしょうかね、そんな感覚になったことを思い出しました。

           

          1人、役者さんはお休みだったんですが、その方の演技までなんだか思い出してしまうような、そんな感覚にもなりつつ。

          けれども、目の前で繰り広げられる「芝居」に肩を震わせて笑っちゃいました。

          役者の役割というのは台本の面白さを伝えるというものではなく、

          身体というフィルターを介して台本に、物語に、人物に命を吹き込むということだと思っています。

          方法論としての熱量ってのは、ある種方程式があって。体温をうまく作れない場合に大きな声を出すとか、

          大きく身体を動かせるとか、カロリーという熱量で命を作ることもあると思いますし。

           

          とにもかくにも。リアルではなくてリアリティ。

          目の前で、大変な緊張感を保ちながらあらん限り楽しもうとする姿を見ることができました。

          すごぉく楽しかった。

           

          「芝居を浴びたなぁ」

           

          自然とそんな感想が漏れ出てきました。

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          ちょっこりと写真にも入ってしまって。だいぶんと緊張している様子が見て取れるなぁ。

           

          くじら企画「サヨナフ」

           

          【日時】

          2017年12月15日〜17日

          12月15日(金)19:30〜

          12月16日(土)13:00〜/18:00〜

          12月17日(日)14:00〜

           

          【会場】

          ウィングフィールド

           

          【料金】

          前売 2,800円

          当日 3,000円

          中高生1,500円

           

          【ご予約】

          チケット予約フォームがございます


          凄く緊張しましたが、お邪魔させていただいて本当にありがとうございました。

          土曜日がお座席としては余裕があるそうです。僕は太鼓判を押します。若い方にも是非見ていただきたい。

          偉そうなこと言って申し訳ありませんけれども、初めて見ていただくことができればと思い。


          今日は基礎稽古

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            稽古場につた途端に革靴の底がぶっこぬけて悲しい気分になっている白井ですが、

            稽古は楽しくつつがなく。

            たのしかったんは、台詞がなくってだんまりの時に、だんまりしている人もだんまりさせている人も

            「だんまりしている人のターンだな」っていうのを理解しているタイミングが生まれたことかな。

            無言という台詞がきちんとあったんだよそこには。

            おそらく初めて手に取る台本でそういう空間がつくれたのが良かったと思いました。

            受けのお芝居を作るっていう名目で稽古に臨んでいたので、どちらかというと瞬発的な部分って、

            少し控えめになってしまって、じっくりとやってしまったのが少しだけ残念で、大方、しゃーないだろう。と。

            一人がもう一人を詰問する、というシチュエーションなだけなんですけどね。

            参加者みんなが片側だけでも練習できたのが良かったなって思いました。

            文章の知性が減ってきている、眠たいからだなこれ。

             

            こっちの稽古の、最終的な発表の場については情報公開はもう少し待ってねって言わせてくださいな、

            お分かりになる方にはお分かりになった上で、「ははーん」と思ってくれて大丈夫です。

            毎年、年明けて少ししてから、させてもらっている無料の公演です。

            それは少しあとのお話なんだけれど、本日から予約を開始した舞台のお知らせをなるべく毎日、

            適度な回数、宣伝をさせていただきたいと思っています。

             

            「めいめい」

             

            これも、少しづつ、あらすじとか稽古風景とかお伝えしていきますね。

            もしくは、なんか知りたいことがあったら、こっそりと聞いてください。

            それについて文章を書いてみようとも思いますんで。コメントにでも。

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            【舞台製作コース 卒業制作公演】
            2017年度 日本写真映像専門学校 映像クリエイション学科
            舞台製作コース 卒業制作公演
            「めいめい」
            脚本:阿部加代子
            演出:虎本剛(ステージタイガー)
             

            【日程】

            2018年2月3日(土)〜4日(日)

             

            【会場】

            近鉄アート館

             

            【料金】

            前売 2,500円

            当日 3,000円

            学割 1,000円

             

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