fes IN fes 縁劇フェスに参加します!(6月3日と4日)

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    space×drama ○(スペースドラマ わ)の中のfes IN fes 縁劇フェスに

    ステージタイガーは「ユカリ」という作品で参加させていただきます。

    30分の短編で一日中いろんな劇団の短編が順繰り行われているという縁日のような演劇フェスです。

    高校や大学の演劇部も参加するというおもしろいイベントになりますので、ぜひ遊びに来てください。

     

    【日時】

    6月3日(土)〜4日(日)

    6月3日(土)16:30〜

    6月4日(日)15:30〜

    ※その他イベント有(体験、観覧):参加無料!

    ※上記時間帯以外は、他の団体さんが作品を上演しています。上記はステージタイガーの出番の時間です。

     

    【会場】

    シアトリカル應典院

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    【料金】

    前売2,700円/当日3,000円

    ※料金は30枚綴りのチケットの料金です

    ※当日、会場内で1枚100円相当の金券としてご使用いただけます!!

    ※演劇公演ひと作品につき綴り券5枚使用です!

     

    【作・演出】

    虎本剛

     

    【出演】

    アミジロウ

    谷屋俊輔

    小野愛寿香

    虎本剛

    白井宏幸

    南由希恵

    ザキ有馬

    空海大地

    鍋海光

    竹林なつ帆

    椿優希

    小林聖也

     

    【ご予約】

    チケット予約はこちらから!

     

    【詳細】

    fes IN fes 縁劇フェスのページをご覧ください

    参加する他団体さんや、出演時間などはこちらのサイトで確認をお願いいたします。

     

    よろしくお願いいたします!


    まさかの 笑の内閣 日替わりゲスト出演!します!

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      何の因果か笑の内閣さんに日替わりゲストで出演する運びとなりました!

      初!アトリエ劇研!うわぁい!

       

      祝 笑の内閣 韓国進出公演

      第24次 笑の内閣「日・韓・米・春のツレウヨまつり」

       

      5月29日(月)14時開演の回に日替わりゲスト出演します!

       

      【日時】

      <京都公演>(3編上演)

      2017年5月17日〜29日

      5月17日(水)19:00 日本

      5月18日(木)19:00 韓国

      5月19日(金)19:00 アメリカ

      5月20日(土)13:00 韓国/18:00 日本 ★

      5月21日(日)11:00 アメリカ/15:00 日本/19:00 韓国

      5月22日(月)休演日

      5月23日(火)19:00 日本

      5月24日(水)14:00 韓国/19:00 アメリカ

      5月25日(木)14:00 アメリカ/19:00 日本

      5月26日(金)19:00 韓国

      5月27日(土)13:00 アメリカ ★/18:00 日本 ★

      5月28日(日)11:00 日本/15:00 韓国/19:00 アメリカ

      5月29日(月)14:00 日本 ←白井出演回

      ※受付・開場は開演の30分前

      ※上演時間は110分を予定

      ★終演後、番外公演『君の名は。』(上演時間20分)を上演。

      出演:青山和樹 騎馬穂乃佳 高間響 丹波橋☆あーりん 土肥嬌也 中本友菜

       

      【会場】

      アトリエ劇研(http://gekken.net/atelier/

      京都市左京区下鴨塚本町1

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      【料金】

      ◎1ヶ国券

      当日 一般3,500円/25歳以下3,000円

      予約割 一般3,300円/25歳以下2,800円

      ※日時指定自由席

      ※未就学児入場 要相談

      ※満席でない限り日時変更可能(笑の内閣までご連絡ください)

      ※25歳以下・新入生・高校生以下は当日要証明

       

      【詳細】

      その他詳細は笑の内閣さんのサイトをご覧ください!

       

      急な事でアレなんですが、もしも、見に来てくださる方がいらっしゃったら。

      (日米韓、いずれの回でも構いません。白井出演の回でなくても)

      チケットはご用意できると思いますので、ご一報くだされば嬉しいです。

      せっかく関わったらには、できるだけたくさんの方に見ていただきたいと思いますので。

      ブログのコメントにいただいても、ツイッターへのリプライやDMをくださっても何とかいたします。

      よろしくお願いいたします!


      メッセージ(後日編集予定)

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        壮絶にネタバレをしながらこのブログを書いてしまうと思いますので、できる限り目を細めてみてください。

        まず、この、大きな「ばかうけ」横向きにも対応しています。

        そんなことはどうでもよく、僕はこの映画が大好きです。好きな種類の映画です。

        「ファーストコンタクトもの」というくくりになるこの映画なんですが、

        大体のみなさまご存知の通り、宇宙から大きな船が地球にやってきます。

        よくあるパターンの始まり方かもしれないですね、12もの大きなばかうけが世界各地に現れます。

        日本にもやってきます。北海道は函館市に。

        果たして彼らの目的は一体なんなのか?といったストーリー。

        原作者のテッド・チャンさんが中国系アメリカ人ということで、

        彼ら(宇宙人)の描く言語が、墨で書かれたようなものになってます。

        一つの円環の文字が文章の意味を示している。というもの。

        この映画の核心に触れている以上、時系列を追って、もしくは理解できる並び方で文章がかけるとは思えません。

        悪しからず。

        僕たちは、他者を理解し、協力しなくちゃいけない。

        そして、過去にもずっと絡め取られつつ、しかし、いつまでも夢見つつ生きることができる。

        そういう映画なんです。

         

        主人公の言語学者、ルイーズを演じるエイミー・アダムス。

        数学者イアンを演じるジェレミー・レナー。

        そして、ルイーズの娘を演じるジュリア・スカーレット・ダン(超かわいい!)

        ルイーズとイアンが宇宙人(ヘプタポッド)がこの星にやってきた目的を調べる。というのがストーリーの軸。

        でも、申し訳ないのだが、そんなことはどうでもいいんである。

        もううまく言えないから謝っておくけど、

        好きになってしまった人との思い出を振り返る時、それはもうヘプタポッドやスローターハウス5のトラルファマドール星人に、

        僕らは既になっているんである。虜になっていたり、とらわれていたり。

        その思い出の中では、もう既に去って行ってしまった人だって笑顔でいたり、

        死んでしまった人だって元気にしている。記憶を持った人間とは、時間をまたぎ存在することのできる宇宙人と同じなんである。

        これは、難しいぞ、このブログは。

         

        サピア=ウォーフの仮説(言語が思考に影響を与えるというもの)

        他言語を学ぼうとすれば、それにつれて、考え方もその言語を使うものに寄っていくという意味にもなるのかな。

        つまり、言語学者のルイーズが宇宙人ヘプタポッドの言語を学ぼうとするにつれて、

        少しずつ彼らの性質、つまり「過去も未来も超越し、全時間帯に同時に存在することができる」という性質に近づいていく。

        ルイスは少しづつ未来を思い出す事ができるようになり、その思い出した未来の過去により道を拓く。

        いわゆるタイムパラドックスである。過去に戻り親を殺す事はできない。

        今回ルイーズは、その逆、親として、子を産む事を、選択するか否かを決める。

        詳しくは描かれていないが、彼女の娘は若くして、彼女よりも早くこの世を去る。

        3000年という彼女からすると到底想像もつかない未来を救う事のできた彼女だが、

        娘の死を避ける事はできない。

        タイムパラドックスの理屈からすると、「選ばない」という選択は「できない」はずなんであるが、

        彼女は「選ぶ」。自身の意思で、未来を選び取ったんだと思うんです。

        僕が、何を選び取るのか。

        現実の世界は、未来にしか進まない。

        ま、未来がわかってるんなら、中国の将軍があんな事になる前になんとかできたじゃん、

        アボット、コステロ、漫才師みたいな名前しやがって。

        でも、時空を超えてつながってくるお話っていうのは僕はとっても大好きで、

        「星の声」とか「インターステラー」とか、宇宙の不思議が奇跡的にちっぽけな夢を叶えてくれるの。

        思いが時空を超えていくようなお話が好きなので、延々と見ていられるモラトリアムです。

        時間は止まってくれないのもわかっているくせに。

        「TOO YOUNG TOO DIE 若くして死ぬ」も、僕にはその類の映画だと思っていますよ。

        アインシュタインと核エネルギーが絡むお話だってそうだ。

        ブラックホールに飲み込まれる瞬間に、観測者から見れば限りなく止まって見える事象だったり、

        原子爆弾のエネルギーに触れた瞬間の人は、同じ理由で、実はまだそこに限りなく止まっているんではないかという空想だったり。

        そういうものを好きだとは大きな声で言えるものではないけれども、消えてしまわないもの、

        いなくなってしまわない物事、そういうものを思っていたい、という気持ちになるのです。

         

        僕らの未来もノンゼロサムゲームであって欲しい。

        一部の人間だけが勝利を掴むような、排他的で、利己的な世界でなければいい。

        一度映画を見られた方は、こちらのリンクから。「On the Nature of Daylight

        2003年に起こったイラク戦争に対し、反戦デモが世界各国で行われた後にレコーディングされた。

        マックスリヒターがこの楽曲に込めた意味もこの映画のテーマに沿っている。反戦。

         

        しかし、本当、うまくまとまらないな。

        ともかくも、知ってしまった未来を選ぶのかい?どうするんだい?って問いに。

        もし、僕がまた生まれ変われるとして、同じ人を好きになるのだろうか?って問いに。

        そして、遠い多次元宇宙から、地球を救おうとする人の話。

        僕がこの「メッセージ」を見て最初にふ、っと思い出した映画。

        「インターステラー」と「エターナルサンシャイン」

        IMG_7689.jpgインターステラー   IMG_1763.JPGエターナルサンシャイン

         

          


        ユカリ2回目の稽古。

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          稽古2日目にしてようやく出番が到来します。

          ユカリ、という作品は4部構成になっており、それぞれが少しずつ違う時代となっているのです。

          なので、登場人物が全員揃うシーンというのはないわけなんです。

          で、僕が演じるのは稲垣と言って、主人公「ユカリ」の同級生、幼馴染、という人物です。

          年齢設定も少し若めの設定なので、

          と言ってあんまりネタのばれることは言ってはいけないんかな、そもそもバレたところで、

          というところではありますね。犯人でない以上。

          セーラー服は着ません。

           

          こういう物語において、何が「バレ」ちゃいけない内容なのかなぁと、

          たまに思うわけです。

          「お芝居の稽古をしました!」なんてみんなで楽しそうに飲んでる写真をあげたところで、

          それが面白いものになるんだろうなって、誰が好意的に思ってくれましょう?いえ、誰も!

          や、ウェーイ!って可愛い女の子と写真を撮るみたいな事ができない僻みみたいなところは多々あります!

          が、バレて困るネタなんて、ありゃしません。「僕、最後に主人公を裏切りますねん!」

          つって、もし仮に裏切るとして、「あ!裏切った!」ってことがわかっててそれが物語のキモになるような、

          そんな薄っぺらいお芝居だったら、もう、台本送りつけて読んで貰えばいい。

          じゃなくって、そこに至る葛藤があるから面白いんであるからして、裏切り者、

          っていう人間を演じる、ってことを知ってもらえれば、興味を引くんであれば、それは言っちゃえばいいんでしょうね。

          別に裏切り者を演じるわけではないんですけれど。

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          恋のライバルだらけの高校生を演じるわけなんですけれども、

          少年の青春時代は本当に儚く、出番も、そもそも、30分のお芝居ですから、そんなに多いことはない、

          僕らが見せられるのは、一瞬一瞬が、本当に一瞬一瞬なのかってことなんです。

          前回の稽古の時に空海大地っていう役者と稽古をしたんだけれど、これが全然上手くいかなくって。

          人生に余裕があるんですわ、やつのほうが。

          高校生の時期なんて、一瞬一瞬が世界の終わりみたいなもんじゃなかったかしら?

          同じ通学電車に乗る大好きなあの子に、いつ告白しようかって思いながら

          365日の3年間「今はまだその時ではない!」って先延ばしにしてきた僕に言わせてもらいますとね、

          勇気を出せないポンコツ童貞には毎日が地獄だったわけなんですよ。

          そうじゃなくて、いい感じにカップルになれていたような人間は、きっとお芝居なんてやってない!

           

          取り乱してしまいますね、失礼しました。

          稽古場ブログって何を書けばいいかわかんないから、それなら勝手に迷走してしまえと思った次第です。

          まぁ、新人3人は揃って苦戦をしているけれども、やらなきゃいかんことは前もって言ってるはずで。

          「ダイバー・シティ」の時のダメ出しとか、最近の基礎練の時の筋トレとかで。

          まずは身体を作って、心をフリーにして。ま、自分ができてるかはこの際潔く棚にあげますけれども、

          何やわからんけど面白いもんにしたいと思えば、おのずと、やらなきゃ何ないことは出てくるはずなんです。

          なるべく言語化して伝えてあげたいところなんだけれど、背中見せてあげられればいいなとも思うと、

          結局、僕自身は僕を磨くしかないんで、申し訳ないけれど後回しにしちゃいます。

          「嘘をつくな」ってことなんだけれど、一番デフォルメデタラメな演技をしてる僕がどの口で言えるんだって話で。

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          ま、稽古場で見ている他の出演者が笑って見てるんなら、それでいいかって思っています。

          最初のお客さんですからね、その人たちが険しい顔してるんだったら、それはよくないことやし、

          その人たちが手ぇ叩いて笑ってるんだったら、まぁ、おもろいもんにはなってると思っていいと思うし。

          いい作品にするために出演者、一丸となって取り組んでいます。

          一丸となれてないやつは責任持ってケツ叩いて頑張ります。

          そんなわけで、お披露目は6月3日と4日の土曜と日曜。

          僕たちは30分だけの出番ですが、他にもたくさんの短編芝居が見られる面白い企画。

          是非とも遊びに来てください。

           

          ステージタイガー「ユカリ」

           

          【日時】

          6月3日(土)16:30〜

          6月4日(日)15:30〜

          ※他の時間帯にもたくさんお芝居やイベントがあります

           

          【会場】

          シアトリカル應典院

           

          【料金】

          前売 2,700円(1枚100円相当のチケットが30枚綴りになっています)

           

          チケット予約はこちらから!

           

          詳しくは「fes IN fes 縁劇フェス」のサイトをご覧ください。

          ご来場お待ちしております!


          「ユカリ」初稽古

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            應典院space×dramaの縁劇フェスに参加する、ステージタイガーの作品である、

            「ユカリ」の稽古が始まりました。

            台本は10ページくらい。30分のお芝居となります。

            短編芝居がたくさん見られる縁フェスというイベントですが、イベント詳細については

            本家のサイトをご覧頂いたらよくわかるかと思います。

             

            ともかく1日中、何かしらの演劇作品をしていたり、イベントをしていたり、演劇縁日のようなイベントです。

            演劇の本来の形と言ってもいいのかもしれませんが学術的な事はあんまり詳しくないので、これ以上は言いません。

            ともあれ一番気になるのが、劇団カマセナイさんの「小野明日香」さんですね。

            清教学園高校演劇部OB・OGで結成された劇団さんらしいです。

            作演と出演も一人でこなすという「小野明日香」さん。この時点で僕のスペックは超えている。

            僕は負けましたがうちの小野さんには頑張ってもらいたい。

            っと僕らにはもう出せそうにもないはつらつとしてみずみずしい元気な姿を見せてもらえるんだろうか?

            ともかく、見てくださるお客様には、全部の団体さんを見ていただけると、嬉しいなっと、そう思います。

            どこの団体にもそれぞれの良さがあると思いますので。

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            ステージタイガーは総力戦です。

            「出たい人ー」って言ったら大体のみんなが「はーい」っていうだけなんですが。

            それでも、全員がしっかりと意味のある役どころの本を書いてくれるところがありがたい。

            役のポジションとして無理があるのは僕くらいか。や、無理なんてないんだけれども。

            色々と考えながら役作りに励んでいるところです。

            今回は、一人の主人公をめぐる物語。

            一人のために周りが回るのが今回のお芝居の成功の道筋なんだと思うので、

            あまり道筋を外れすぎないように頑張ろうと思います。

             

            稽古もあと9回しかないですし、本番まで1ヶ月は切ってますからね。

            でもなぁ、あかんなぁ、どんな話ですか?とか何が売りですか?とか聞かれた時に具体f的に説明できないんだ、まだ。

            最終いい話になってるし、役者の魂めいたものは届くはずなんだけれども、

            演劇のなんというか事前のキャッチーなウリを書きたいんですがね、

            僕が高校生をまたやってしまうとかそういうこと。

            日常生活では、ダンディな方向にいきたいなって身体を絞り始めた矢先のことで当惑しているところです。

            あぁ、ダイエットには成功しつつあるので、ご相談承りますよ。

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            チケットは少しづつ売れていっているみたいですが、座席数があまり多くないのでお早めのご予約をお勧めします。

            ■□■以下詳細です■□■

             

            【日時】

            6月3日(土)〜4日(日)

            6月3日(土)16:30〜

            6月4日(日)15:30〜

            ※その他イベント有(体験、観覧):参加無料!

            ※上記時間帯以外は、他の団体さんが作品を上演しています。上記はステージタイガーの出番の時間です。

             

            【会場】

            シアトリカル應典院

            IMG_9212.png

             

            【料金】

            前売2,700円/当日3,000円

            ※料金は30枚綴りのチケットの料金です

            ※当日、会場内で1枚100円相当の金券としてご使用いただけます!!

            ※演劇公演ひと作品につき綴り券5枚使用です!

             

            【作・演出】

            虎本剛

             

            【出演】

            アミジロウ 谷屋俊輔 小野愛寿香 虎本剛 白井宏幸 南由希恵

            ザキ有馬 空海大地 鍋海光 竹林なつ帆 椿優希 小林聖也

             

            【ご予約】

            チケット予約はこちらから!

            よろしくお願いいたします!


            部活動のお知らせ(5月13日)その1

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              まずはじめに、インプロ部には白井は出演いたしません。

              出演ではなく、仲介、というポジションで現地にいることになると思います。

              他に良い言葉が見つかりませんが、ご来場のお客様と、実際に演技をする役者との間にある意識に

              「共通言語」を与える役割だと思っていただければ幸いです。

              詳しい人間に言わせれば「わかってない」と言われるでしょうが、

              「インプロ」というのは「アドリブ」です。ここに異論をはさまれると、うまく機能できないので

              「詳しい人」には黙っていてもらいたいところ。それが僕の役割だと思っています。

              ジャムコントだとか、アドシバだとか、マジックランプだとか、いわゆる「アドリブ芝居」だと思ってください。

              ただ、もう少し、深い。

               

              「こっちの身にもなってくださいよ」

              ってセリフがあったとして、色んなドラマや映画や舞台で幾度となく耳にするようなセリフであります。

              今自分がどれだけ大変か、あなたにはわかんないと思いますけど、ほんの少しだけでもいいです、

              こっちの立場のことを考えてくれれば今こっちがどれだけ大変かわかると思いますよ、どうですか?

              といった感情を端的に話し言葉にしてくれている素晴らしいセリフだとは思うんです。

               

              ですが、ですけれども、あまりにリズムやメロディが画一的に過ぎてしまい、

              「それらしく」発信することが非常に簡単で、そうしてしまった場合の「弊害としての感情の希薄さ」は避けがたい。

              しかしなら、それらしい演技というものや、それらしい演技をする役者さんというのはもうあふれんばかりで、

              自分もその一人であるかもしれない危惧や自戒はもちろんありますが、

              全然気持ちがこもっていない、ともすれば「嘘をついている」というような演技を見かけることもある。

              ありません?あってもツイッターじゃ言えませんもんね。「ほっこりした」ってお茶を濁すか沈黙するしかない。

              僕はそういった役者さんを見かけたときには、その日はどうやって家に帰ったか記憶を失ってしまうこともあります。

              もちろん極端な例ではありますが。

               

              しかしながら、役者ばかりに日があるわけではありません。

              演出家(作家を兼ねている場合が多い)と役者との

              「そんなセリフの言い方にならんやろ」

                      VS

              「だって台本に書いてあるんですもん」

              「普通こんな言い方しませんよ」

              論争が少なからず、あることは否めません。でも、お互いそんなこと言っちゃダメ!絶対!

               

              ここで、写真と文章の内容が乖離している事をおわび致します。

              IMG_1531.png

              表面ではなく中身。揺れて動く部分を信じて発信する。ということを、流れのままに。台本なく。

              それを試行錯誤してみているのがインプロ部と(僕個人は)認識しております。

              お客さんと役者との間にある「なんだかわからない形のないもの」がどうやってできているのか

              そういうのを、作りながら、出来上がったときに解説をしたり、

              なんでだかわかんないね、ってがっかりしたりするのがインプロ部の今回のイベントだと思います。

               

              観客参加型ではなく、観覧型のイベントですので、恐れることなくふらりと覗きに来ていただければ幸いです。

              でも、もしも、ムズムズと聞きたいことがあった場合には、僕がそれを感じ取れることがあれば、

              お話をしに行くかもしれません。そこも、僕と、来てくださる方の間にある何か、の揺らぎみたいなもので。

              書き出すと止まらなくなってしまい、またふらふらと文章が散歩してしまうので、今日はこの辺りで。

              単純に、アドリブの二人芝居を見ていると思っても、それだけとってもある程度見られるものになっている。

              稽古風景を見たところでは僕にはそう思えましたので、お時間あればいらしてください。

               

              ■インプロ部■

              【部員】

              小野愛寿香(部長)

              一明一人(副部長)

               

              【日時】

              5月13日(土)15:00〜18:00

               

              【会場】

              観劇三昧日本橋店

              〒556-0005 大阪府大阪市浪速区日本橋4-6-13 NTビル3F

              地下鉄堺筋線恵美須町駅1A出口から徒歩5分

               

              【料金】

              無料

              観覧中は飲食自由(持込OK)!

              レジにてペットボトルのお飲み物も販売しております。

              お店の中には商品がたくさんございますので、商品が展示しているスペースでの飲食はお控えくださいませ。

              ご予約不要・途中入退場OKですのでお気軽に覗いていってください!

              観劇三昧さんのサイトはこちら!

               

              お待ちしております!


              ラヂオ出演のお知らせ(5月4日)

              0

                IMG_9871.png

                きたる5月4日(木)9:00〜11:00に「ラヂオきしわだ」(79.7MHz)に生出演させていただきます。

                「おはようラヂオきしわだ」人呼んで「おはきし」に出演させていただきます。

                以前にも2度ほど出させていただきました。

                昨年10月8日「真夜中のcat's-愛」と、もひとつ同じく「おはきし」に出させていただいて、

                今回が3回目の出演となります。

                共通の知り合いがつないでくれたご縁で、こうやって及びいただけるのはとてもありがたいことです。

                なので、できることならたくさんの人に聞いていただきたいのでお知らせをさせていただきました。

                 

                こちらのリンクから視聴できます。

                よろしくお願いいたします。


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