ハッピーアワー

0

    IMG_0172.JPG

    朝起きて、余裕を持っているつもりでいたのに結局時間はギリギリになってしまう。

    地下鉄を乗り継いで九条のシネ・ヌーヴォに。5時間越えの映画を見に行きました。

    シネヌーヴォはそんなに大きな劇場ではないにせよ、6割方のお客様で埋まっていましたよ。

    ロカルノ映画祭という映画祭で賞を取ったという、話題作。

    でしたが、後日譚として、僕が関わっている映画関係の方々と飲んだ時、映画の畑で戦っている役者さんがみんな

    この「ハッピーアワー」の滝口監督は図抜けた天才であるということを口をそろえて言ってらした。

    「どこがハッピーなんだい」と言いたいストーリー展開でしたが、なんというか

    何を言っても不毛な気になってしまうので、ささやかな感想のみさせていただくつもりで。

    なぜかというと、きっと設計図がしっかりとしているから。という事に尽きます。

    丁寧に、じっくりと時間をかけて、いびつな部分を排除した設計図。

    なので、お話の内容とか、そういう部分って、気にしても仕方ないと思うんです。

    が、完成系はパーフェクトではないです。やはりどこかいびつで。でも、人間だもの。

    会話は映画というにはテンポが良くないし、実際のかしましい女性のテンポではないんだと思ったから。

    でも、それが面白く見て入られたのだから、お互いの口と耳の間には目に見えない粒子が飛び交っていたのだと思う。

     

    会話ができなくなってしまっている人たちが会話をする話、とでも言えばいいのだろうか。

    ストーリーやテーマについてはなかなか僕は掬い上げにくい脳みそをしているみたいで、うまく言えない。

    物語の肝となる根幹のストーリーは何かというのが、うまく見つけられないんです。

    何かというと、純さんを巡る物語、と捉えて良いのかもしれなけれど。

    その純さんの旦那さんに対して、最初には「どうにもおかしな人だなぁ」と思って見ていたんだけれど、

    後になるにつれて、その人が少しづつ変化しており、最後には女性作家さんと同じ意見を持つまでに至る

    (いわゆる肩入れするというか、共感するという状態ですね)。

    なんとなく、見た方でないとわからないような書き方をしてしまっていてすみません。

    主人公となる女性4人が4人とも、人間関係にある程度の生きづらさを抱えており、

    それについて、語れると思うことを語り、語れないと思う事については黙る、そういう物語。

    その中で、なんとか会話をしようと思う人や、そもそもがうまく話せない人、

    そして、なんとか、聞こうとする人や、うまく聞くことができない人。

    なんのことはない、僕らにも訪れる可能性のある生きづらい日常です。

     

    言いたいことがあってもうまく言い出せない理由があって、それを言わないのはすれすれの矜持なのに、

    それを高圧的に聞き出そうとするような人がいたりする。言わなきゃわかんないじゃないか、と。

    耳を傾ける、ということができたらいいのにな、と。

    人と人との関わり方について、僕が個人的に今考えを巡らせていることが、同じ方向を見ているように思える作品でした。

    台本もよかったんだと思う、こういう映画を撮るために書かれた台本というふうに。

    なんだかうまく言えないけれども。

    そして、男性の目線からなのか、だんだんと、4人の女性を取り巻く環境を眺めていくにつれ、

    そもそも、好きと嫌いという非常に単純な物差しでしか測れない僕自身がどうかしていると思うんだけれども、

    最初は女性側がどうも好きだったんだけれども、そして、ちょこっと出てくる男性がどうも好きになれなかったんだけれど、

    男性側がしっかりと向き合おうとしていたり、どうにか耳を傾けようとする態度をみせるにつれ、

    女性が(ひとくくりに4人とも、というわけではないんだけれど)好きでなくなっていくんです。

    あくまでも僕個人の感じ方の問題なんですが。

    反省したんだから許してやってよ、そういうつもりじゃなくって誤解だったんだから、さ。

    って思えるシーンがいくつもあって。なんというのか、混濁した感情がもぞもぞしていて、面白かった。

    魔法は、桜子さんの息子さんと純さんとの邂逅。

    あんな偶然があるものか。彼女と駆け落ちしようとしている少年と、逃げ出そうとする女性が同じ港で出会うのである。

    ありえないタイミングなんであるよ。でも、映画では、それは僕はアリだと思っている。のです。

    実写版魔女の宅急便で例えると、遠く離れたお母さんとお話ができるシーン。

    あそこだけ唯一魔法がかかってるシーンだと思うんです。それについてはまた、そっちの映画のブログに書こうかと。

    最近は僕の好みが、緻密な設計図で作られたもの、な気がするのです。

    この映画はとんでもなく設計図が緻密だと思ったんですよ、そこまでくると、穴がない。

    どこかに「?」が発生する時に、それを看過できないことがある。それが感じられないと、いい気がするんですよね。

    「この世界の片隅に」とか案外「シン・ゴジラ」とかも。

    ほんでね、ゴジラと魔女の宅急便を見比べてみると、なんか、パッケージが似てました。

    だからなんだという話なんだけれどね。うまいこと言えないままだらっと書いていたブログがうまいこと落ちそうだ。

    そんな事しか考えられてないんで、もう、ここまで。

     

    そんなわけで。

    僕の中で「ハッピーアワー」と「この世界の片隅に」の感想を書くことができたんで、

    「シン・ゴジラ」の感想にも取り掛かることができるかもしれないという勇気を得ました。

    ま、簡単に感想を書きにくいという、雰囲気が、作品からプンプンとしているもんですから。

    その、最初の、設計図についてのことですね。穴があれば、そこから拡大していけるんですけど。

    見た目、緻密に見えると、どうも、多角的な見方ができなくなるというか、もう、語れなくなっちゃう。

    品揃えのいい雑貨屋さんに行った時にどうもゲンナリと物欲長くなってしまう感じです。

    伝わるかしら?どうかしら?

    そんな感じと混ぜ合わせてしまっても、どうもニュアンス取れないかもしれないんだけれど。

    緻密な作品を見た時に、自分の「発見」めいたものをブログに書いても、なんかそれってあんまりチャーミングじゃないな。

    そんな気になってしまうんですよ。しまっていたんですよ。

    それならば、もっともっと深く調べて書く努力をすりゃいいじゃないかということになるけれど。

    ちょこっとがんばって「シン・ゴジラ」の感想も、かいてみようかと思います。

    IMG_9876.JPGシン・ゴジラ     IMG_0041.JPG魔女の宅急便


    きれいな満月でしたコト。

    0

      IMG_0105.jpg

      先日はそれはそれはきれいな満月でしたね。

      僕が月を見上げたのは公園で懸垂するために雲梯にぶら下がったその時でした。

      雲まで届くはしごにぶら下がったテイであるのに月がしっかりと見えていた問いパラドックスに

      気づいておられようが、そうでなかろうが、どちらにせよ、はい。

      今年もあと2週間くらいで終わってしまいますね。

      雲梯で懸垂してダンスの稽古をしていたんですがね、こないだと比べて一晩寝ると少しは身体が覚えてくれてました。

      今回は結構ハードなので、踊り続ける体力も必要だなと、毎日筋トレの日々です。

      一応日に日に痩せていっているのは間違い無いので本番にはきちんと締めた状態で登れると思います。

      しかしながら、お正月を挟んでの公演になるんで油断大敵。目につくところに腹筋ローラーとダンベルをセット。

       

      あ、こないだホットケーキとハンバーグをたくさん作り置きを作りましてね。

      どちらも冷凍しておいてあるんですけどもね、なんだか、ホットケーキって満月に似てるなぁと。

      別に本当にそう思っているわけでは無いですけどね。

      さて、話は変わりますが、やっとのコトで欲しかった本を買いました。

      「この世界の片隅に」の上中下、川端康成さんの「古都」。

      どちらも映画館で映画を見て原作を読んでおきたいなぁという事がきっかけでの散財。

      共通点は、買いたいなと思った時に寄った本屋さんでは置いていなかったという事ですかね。

      ちょっと探し回ってしまいました、原作漫画は読破。

      ところで、僕、「読破」をなぜだかずっと「とうは」だと思っていたようです、なんでなんだろか?

      今読んでいる短編集を読み終わったら「古都」に移っていこうかと思っているところ。

      IMG_0108.jpg

      今読んでいる本の一つ前に読んでいたのが「犯人はそこにいる」清水潔(しみずきよし)さんの著。

      「文庫X」として話題になった本の正体です。

      とある少女誘拐殺人事件の犯人。実は真犯人は他にいるんじゃないかと、いちジャーナリストが行った執念の取材。

      僕はすごい本だと思った。

      これが嘘であってほしいというか、仕方なく現実なんだと思う。残念ながらこの国の真実の一部。

      ちょっと本当に辛い事が書いてあるんですけれど、読んでおくべくだと思ったので、

      小さい声ではありますけれど、ここに。

      ノンフィクションのドキュメンタリーなんですが、エンターテイメントの要素が、

      あってはならないんですけどね、その部分には。そんな要素。

      読んだ方にはわかってもらえると思う。

       

      もっかい言っておくけれど「この世界の片隅に」これもとっても良かったので是非とも。

      そういうことで、最近のお決まりごと。

      来年のお知らせもどうぞご覧ください。

      IMG_0037.jpg

      ステージタイガー 「ファイアフライ」

       

      【日時】

      2017年1月21日(土)〜22日(日)

      21日(土)19:00〜

      22日(日)13:00〜/17:00〜

       

      【会場】

      近鉄アート館

       

      【料金】

      前売2500円

      当日2800円

      学割1000円(小学生以上、専門学生・大学生含む、要学生証)

      ※全席指定席

       

      【あらかじめきてくれると約束してくれる方は下のリンクから】

      チケット予約ZESSAN受付中!

       

      よろしくおねがいします!


      ひきはじめにかっこんとう

      0

        IMG_0103.jpg

        全然大丈夫なんですけども、理由ははっきりしていますと思います。

        シャツを3枚替えても足りないくらい汗をかいたしその日は雨が降っていたからなんだな。

        前回(アップ・ダディ・ダウン)に引き続きK-ROW先生にご指導に来ていただく。

        今回は和風なナンバーでキレっと歌舞いてお見せしますよ。

        とは言えども、こないだの稽古でいったんの振りを全部いただきましたんですがね、

        はやいはやい。結構追いつくのに必死です。

        本当、安室奈美恵さん、尊敬するっすわ(僕の中では安室さん最強説)。

        ヒールは履かないですので、その代わりと言っちゃなんだけど撒き散らして素敵に踊りたいです。

        今のところはキャパがオーバーしてしまっているんで脳みそにお砂糖を与えて、

        日をあけて、復習&反復の日々でやんす。

        「頭ではわかってるけど」ってのは結局脳内のシナプスがアレできてなくって、

        伝達物質がアレなだけなんで、結局「頭がわかってない」って事なんだぜきっと。

        でも、一晩眠るとちょこっと物覚えが良くなってる気がして、記憶が定着する感じがあるんだよなぁ。

        (お分かりになんないと思うけど昔「Zマン(ゼットマン)」って漫画がありましてね。)

        頑張るだけ頑張って、ひと眠りして脳みそ休めたら、それまで覚えた事が身になっている。

        日常でも良くある話なんで、起きているうちに頑張れるだけ頑張って、疲れ果てたら眠るに尽きますね。

         

        「いいニュースと悪いニュースがある。どっちから聞きたい?」

        っていうセリフは、はい、その通り。「パシフィック・リム」の壁を作る工夫が3人亡くなって、

        その代わりに3人を雇い入れる事ができるぞって時にヤンシーが名乗りをあげるシーンですね。

        「とっても目立てるシーンがある」「ただ、とんでもなくハードだ」っといったところかね。

        すんなりと手をあげられるくらいには楽しんでます。

        FullSizeR.jpg

        んで、件の風邪ッぴきの可能性の話に戻るんですけれども。

        汗の量が半端ない。これは体質の問題で仕方ないんですけども、痩せてやつれていってしまいそうなくらい汗をかけます。

        「お!これは痩せるチャンスじゃないだろうか?」って事で、自分ペナルティのダイエットを始めようかと思い立ちました。

        夜に風呂に入る前に毎日体重を測るんです。んで、昨日の自分と比較して、

        ±の数値に応じて腹筋とか腕立て伏せをする!って感じで。

        よし!やるぞ!って意気込んだところで、体脂肪体重計の電池が切れていて、ゲームセット。

        夜遅くにわざわざ単四電池だけ買いに行くのも癪だったので、今日は自分ルールでそれぞれ30回ずつやりました。

        わざわざ公表するもんでもないですが、いい感じの肉体になればいいなて事で、

        関係ないかもしれませんが見守ってくださいませ。

        IMG_0037.jpg

        ステージタイガー 「ファイアフライ」

         

        【日時】

        2017年1月21日(土)〜22日(日)

        21日(土)19:00〜

        22日(日)13:00〜/17:00〜

         

        【会場】

        近鉄アート館

         

        【料金】

        前売2500円

        当日2800円

        学割1000円(小学生以上、専門学生・大学生含む、要学生証)

        ※全席指定席

         

        【あらかじめきてくれると約束してくれる方は下のリンクから】

        チケット予約ZESSAN受付中!

         

        よろしくおねがいします!


        おわかりいただけるだろうか

        0

          IMG_0089.jpg

          こんな風に書くと、途中まで開いた扉の奥に何かの影でも映っていそうな。

          そんな気がしてはきませんか?どうもお久しぶりさま白井です。

          右端に、ほんのちょこっと写っているのが白井です。

          何を書こうかとやっぱり考えてしまいますね、何をしているかというと稽古をしている。

          という事しかない日々ですから。こと、といえば、事。古都。

          ステージタイガーの梅田脩平が結構大きめの役でいい映画に出ていました「古都」

          なかなかいい映画でしたので是非ご覧くださいませ、また時間が空けばきっちりとブログに書こうかと思います。

           

          だいたいほとんどのシーンのあたりはついてきましたが、ここで淀川工科高校の学生さんが合流。

          20人を超える人数が合流してきましたんで、稽古場は一斉に温度が上がりました。

          まだまだ未熟ですよ、学生ですもの、そんで僕のだいたい半分くらいの年齢で。

          多分怖いもの知らずで、度胸もあるだろうし、向上心もある。

          そんなこんな書いていたところで、眠たくって日が変わってしまいました。

          IMG_0091.jpg

          日が変わって今日の稽古はダンス練だったんですけども。

          その写真はまた後で。

          ダンスはダンスでまた、大変面白い古都になっています。シャツが一回で3枚なくなります。

          なんだかうまいこといえないけれども、まぁ、汗をたくさんかくという事。

          汗をかけばいいかという事じゃないんでもっとたくさん練習しなくっちゃいけないんですけどね。

          僕たちはダンサーではないんですけれど、それでも、見ごたえのあるものになるようにがんばるんで。

          是非とも見に来ていただきたいので、なるべく頑張ってブログを書くように頑張ります。

          んで、知ってる方にはなるべく早いうちにお知らせできるように頑張りますからね。

          よろしく、よろしく。っていう事で。

          おやすみなさい。腹筋して寝ます。

          IMG_0037.jpg

          ステージタイガー 「ファイアフライ」

          【日時】

          2017年1月21日(土)〜22日(日)

          21日(土)19:00〜

          22日(日)13:00〜/17:00〜

          【会場】

          近鉄アート館

          【料金】

          前売2500円

          当日2800円

          学割1000円(小学生以上、専門学生・大学生含む、要学生証)

          ※全席指定席

           

          チケット予約再開受付中!

           

          よろしくおねがいします!


          2016年の白井

          0

            ★★2016年の白井の出来事★★

             

            11月25日(金)に公開

             

            11月4日(金)〜7日(月)に台北世界貿易センターで行われた「2016台北国際旅展(通称:ITF2016)」にて出展。

            台北国際旅展とは60カ国以上の国・地域から950以上のブース展示のある台湾最大級の旅行博。

            滋賀県知事により「ビワイチ」「近江鉄道」「草津線・忍者」という3つのテーマにてPRされました。

            その中の「草津線・忍者」というテーマを取り上げたPR動画に出演させていただいております。

             

            ダイジェスト版はこちら

             

            ★★

             

            11月3日(木)

            Osaka 48 Hour Film Project プレミア上映会

            会場:クレオ大阪南

             

            48時間で作り上げた短編映画の上映会。

            前後編に分けられ、後半15作品の中の一つとして上映されました。

            手前味噌ではありますが、上映後のどよめきは他の作品よりも抜きん出ていたのではないかと思いました。

             

            ★★

             

            11月1日(火)

            ドクターホームネット 声の出演

            日本PCサービス株式会社が運用する「ドクター・ホームネット」は、

            犬猫10秒動画共有で人気のアプリ「mofur(モフール)」とコラボレーションした映像コンテンツを10月25日より公開。

            その中で1つ声を当てさせていただいています。

             

            ★★

             

            FullSizeR.jpg

            10月26日(水)

            大阪市立美津島中学校芸術鑑賞

            ステージタイガー「OVER & OVER」

            会場:大阪市立美津島中学校 体育館

             

            「OVER & OVER」再び。前回の上演から半年。

            アミジロウが出演できない代わりに「Artist Unit イカスケ」から青木道弘さんが助けてくれる。

            エリーの晩餐会で何度もツーと言えばカーという、心強い助っ人。

            学生さんたちもとても良い反応で、好感触の舞台でした。大人になるまで覚えていてくれたら嬉しいなと思う。

             

            ★★

             

            10月12日(水)公開

            「HS ROAD TO CANNES」

             

            カンヌで撮影された映像を含む短編。

            「ファーザーパラドクス」内の映像も加わり、48HFPへの挑戦の歴史を垣間見る事のできる短編。

             

            ★★

             

            10月25日(火)公開

            「ユニバーサル・グラビテーション」(予告)

            2016 Osaka 48 Hour Film Project 参加作品

             

            朝5時に起きて翌朝7時に床に就く、それが48HFP。

            今回のお題は「コメディ」「戦争/反戦」いずれか、もしくは両方。

            ウェディングプランナー 耳かき 「よし、ごまかそう」というセリフ

            これまでに見てきた映画のいろんな魅力がつまった作品になったようにも思います。

             

            ★★

             

            IMG_9871.png

            10月8日(土)深夜24時から25時

            ラヂオきしわだ(79.7MHz)「真夜中のCat's愛」にゲスト出演!

             

            カンヌに行ったことを人づてで聞いてくださったパーソナリティさんから声をかけていただく。

            女性3人に囲まれながらギリギリのテンションで切り抜ける。

            また声をかけていただければ、もっと頑張ります!でも、頑張った方だ!

            こちらから試聴できます!

             

            ★★

             

            IMG_9725.JPG

            8月8日(月)に公開

            よみラジの時間「彼に何が起こったか!?のvol.117」

             

            カンヌの話題を引っ張ってくださり声をかけていただいた。

            賞をいただいたのはカンヌではなくアトランタ。

            その辺りの事を弁明、釈明しています。

            こちらからご視聴いただけます!

             

            ★★

             

            IMG_9653.JPG

            Qbic!!「社会人劇団短編上演フェスティバル」

            日程:7月17日(日)〜18日(月)

            会場:in→dependent theatre 1st

             

            ステージタイガーのザキ有馬が主催する「有馬九丁目 ANNEX」がイベントに参加。

            中之島春の文化祭で上演した「last noodles exp.」に声の出演として参加。

            やはり生声ではない音声ならではの幅の狭さを自覚する。

            発声についてももっと精進が必要だと痛感。

             

            ★★

             

            7月5日(火)に公開

            【ガル探偵学校】は、全国展開する日本最大級の探偵社ガルエージェンシーが高まる探偵のニーズに応えるべく、

            1992年に設立された日本初の探偵養成専門学校です。

             

            現実には存在しない悪の組織の一員として登場。

            メイクの力の素晴らしさを再認識する。

             

            ★★

             

            IMG_9258.JPG

            6月18日(土)

            舞台処女「愛はレッド・ミラージュ〜平成・真田十勇士〜」

            会場;クレオ大阪南

             

            大阪市平野区のイベント「ダンディマンダム 赤いハンサム侍」内のお芝居に参加。

            昨今を賑わす真田幸村をテーマに据えた現代劇。白井演じるは、徳川家康の息子秀忠。

            混沌とした衣装に身を包み、2時間芝居を1日にゲネを含めて3回しという快挙を成し遂げる。

            IMG_9611.jpg

             

            ★★

             

            IMG_9244.jpg

            6月2日(木)〜6日(月)
            ステージタイガー #007「ランニングホーム」
            会場:シアトリカル應典院

             

            ステージタイガー本公演 メインの一人堀内一平を演じる。

            稽古期間の最中にカンヌ国際映画祭のために初の海外旅行に出かけ、人間として一皮剥けた状態で舞台に上がる。

            舞台上の演技以上に、劇場内に特設された「世界の白井」コーナーが好評を得、劇団内部で賛否両論。

            劇団興行としてはspace×drama2016を盛り上げ、成功を収めたと言える。

            IMG_9636.jpg

             

            ★★

             

            IMG_1563.jpg

            5月18日(水)

            「ウェルテル無頼」 三好俊秀監督

            会場:カンヌ国際映画祭2016

             

            海を越えて「ウェルテル無頼」がカンヌ国際映画祭にて上映されました。

            作品についての詳細は過去にも記載してある通りです。

            カンヌ国際映画祭をめぐる1週間はとても有意義なものとなりました。

            また、いつか行きたいと、闘志を新たに燃やしているところです。

            写真は48HFPのプロデューサー、マーク・ラパート氏と。

            IMG_0240.jpg

             

            ★★

             

            IMG_9209.JPG

            4月30日(土)
            中之島春の文化祭2016
            ステージタイガー「ラスト・ヌードル・エクスプレス」
            会場:ABCホール

             

            ステージタイガーが毎年声をかけていただいている中之島春の文化祭。

            劇団員のザキ有馬が初めてタイガー名義で作演出を担当する。

            愛と情熱の出前人、高瀬朔(たかせさく)を演じる。

            舞台上での真の主役であるオカモチを出前長である白井が触るのはほんの30秒程度。

            IMG_5657.jpg

             

            ★★

            4月27日(水)21;00〜
            空飛ぶ!観劇部!【テーマ】最優秀男優賞受賞役者、白井宏幸とは何か
            会場:観劇三昧日本橋店

            カンヌ国際映画祭への切符を取った事をお祝いしてくれるユーストリーム番組にゲスト出演。
            学校公演直後に稽古を挟んでの生放送ということで、とっても声がガラガラになってしまい、
            非常にコンディションの良くない状態でお邪魔させていただきました。
            しかしながら、周りのガヤに支えられながら、番組は盛り上がったと思います。


            ★★

            IMG_9261.JPG
            4月27日(水)
            堺市立福泉中学校芸術鑑賞
            ステージタイガー「OVER&OVER」
            会場:堺市立福泉中学校 体育館内特設ステージ

            人生で2度目となるマイクを装着300人を超える中学生を相手に。
            初めて演劇を目にするかもしれない若い人たちに対して、
            何ができるかということは、むしろ特別考えず、少しづつ変わっていく17歳を。
            周りからの影響を受けて、成長する17歳を演じました。17歳を。
            IMG_9260.JPG

            ★★

            IMG_9012.png
            3月26日(土)〜27日(日)
            837B「うめうめ」
            会場:in→dependent theatre 1st

            主人の亡くなってしまった民宿で捲き起こるナンセンスコメディ。
            民宿に住み込み家に帰ろうとしない妹を連れて帰ろうとする兄・森山菊太郎を演じる。
            「恋のフーガ」という名曲に合わせて登場し嵐のように去っていく。
            荒唐無稽なキャラクターをテンションだけで乗り切る。
            一貫した目的を持って登場してはいるものの、その中で揺れ動く心をなんとか伝えようと、もがきました。

            IMG_9192.png

            ★★


            3月2日(水)〜5日(土)
            48HourFilmProject参加作品
            Filmapalooza アトランタにて上映
            「ウェルテル無頼」 三好俊秀監督 英語字幕バージョン 6:23

            自我探求型の映画監督がスタッフに見限られ名目上だけの「監督」になっていく有様。
            48HFP大阪にて選ばれた作品がアトランタにて上映されました。
            世界中から集まった作品の中で、カンヌ国際映画祭で上映される作品の一つに選出されました。
            そして主演をさせていただいた白井は「最優秀主演男優賞」をいただだきました。
            2001年から続く48HFPの歴史の中で「Filmapalooza」に於いて、
            日本人が部門賞を獲得するのは初めてのことだそうです。
            白井出演の映画が2016年5月のカンヌ国際映画祭短編映画部門にて上映されます。
            IMG_9101.jpg

            ★★

            IMG_2385.jpg
            2月23日(火)
            火曜日のゲキジョウ 30×30 pair.60「ぶいぶいブタイ×ステージタイガー」
            「新説・虎をカる男」
            会場:in→dependent theatre 1st

            虎に育てられた青年「トラオ」を演じる。
            久々に髪の毛を金髪にして、身体の毛も剃りました。
            セリフの少ない中、説得力を持たせるために身体の引き締め直しから取り掛かりました。
            動物園に虎を見に行きました。近くにあった串カツのお店でカツを食べました。
            虎に育てられた青年が、時を経て、拙いながらも人間になっていく様が伝われば良いと思い演じました。
            IMG_3224.jpg

            ★★


            1月23日(土)〜24日(日)
            日本写真映像専門学校2015年度卒業作品展舞台作品校外展
            ステージタイガー#006「アップ・ダディ・ダウン」
            SHASEN×ステージタイガー+淀工演劇部でハルカスをアツくする演劇作品
            会場:あべのハルカス内 近鉄アート館

            主人公、降谷昇を支える幼馴染の「守永 勇(もりなが いさむ)」役を演じる。
            劇団として初のダンス、また、近鉄アート館にて3面舞台に挑戦した作品。
            淀川工科高校演劇部の若いメンバーからも多くの影響を受け、熱量の高いお芝居となりました。
            気負わず、目立たず、気づけばそこにいるだろう、そんな風に家族を養うためにがんばっている普通の人。
            なるべく。肩の力を抜いて、その人に成るべく演じるよう心がけました。


            2015年の白井についてはこちらへ


            | 1/1PAGES |

            calendar

            S M T W T F S
                123
            45678910
            11121314151617
            18192021222324
            25262728293031
            << December 2016 >>

            selected entries

            categories

            archives

            recent comment

            links

            profile

            search this site.

            others

            mobile

            qrcode

            powered

            無料ブログ作成サービス JUGEM