最近は映画も結構たくさんみてるんだけれども、なかなかブログに書ききれず。
そこそこたくさん文章にして残しておきたいところなんではありますが、ひさびさにぽん。
ちょこっとまとまりのない文章になっちゃってますけれども悪しからず。
で、いきなりごめんなさいなんですが。
僕はどうしてもこの映画が面白く見ることができなかったのである。
まずはこの「スーサイド・スクワッド」時系列がおかしいんである、と僕は思います。
まぁ、僕DCは(といってMCUだって)詳しくないんだけれども、問題が起こってからでは遅い!
という観点の元、いっちゃうと、スーパーマンが暴れたら怖いから犯罪者集団を作ってしまおう。
ってことなんだけれども、あの、スーパーマンのスーパーパワーには、今回のメンツではなかなか立ち向かえないと思うの。
炎の彼以外は、いわゆる人間だものね。メタヒューマンではないですもんね。
いわゆる「強さのインフレ化」が起こっていてあらゆるところで「?」が発動していたんです。
まぁ、こういった諸々の映画評なんて「所詮映画なんだもん」って一蹴されちまえばいいもんなんだけれども、
やっぱりそうはいかなかったりするんですよね。
「嘘は一つだけ」っていう言葉を聞いたことがあります。
一つの嘘を周りみんなが信じ込んでくれることで、なんだか知らない間にその嘘が本当に見えてくる。
「シン・ゴジラ」ではゴジラという嘘をみんなで真実にしていったと思っているんです。
まぁ、これは一つの見方としての話なんですが(ゴジラ、ブログ書きにくい。。)。
そして、ほんのりと舌を出すような石原さとみという嘘が、在来船爆弾や働く車たちを正当化したんだと思っています。
けれどもたくさんの嘘をついたり、嘘に嘘を重ねちゃうと、おかしなことになる。
おかしなことになって面白くなったり、面白く無くなったり、それはその作品の精密さに左右されますが。
嘘(ビデオからでてくる元演劇人の呪い)に嘘(霊媒ブラックジャックとピノ子)を重ねたのが、
いわずもがな「山本美月と玉城ティナ★呪いの家でプラズマテレビ」である。
ま、もしくはみんなが息吐くみたいに嘘をつく「アベンジャーズ」とかなのかなぁ?
ま、とにかく、スーサイドスクワッドのみんなはみんながみんな「ヴィラン」の癖に正直でいいやつなんだよね。
わるぶってない。誰かのために頑張るなんてことしないのが「ヴィラン」なんじゃないのかしら?
そんなやつが、最後の最後にちょこっといいことするから「ピッコロめ、最後に神であるワシを超えおった」ってなる。
んじゃねぇのぉ?!わっかんねーけどさぁ!
みんながみんな、「ウィルが悪い」とか「スミスが悪い」とか「ハーレイちゃん!ハーレイちゃん!!」って、
そんな声を聞くけれども、スーパーヴィランは「アマンダさんじゃねぇのかな?」って思うよ、僕は。
ところはマンハッタンっていうかゴッサムシティ、っていうか。
時はスーパー(童貞)マンがバットマンと喧嘩をしたちょこっと後。
スーパーマンみたいなやつらがあばれまわっちゃ困る、ワンダーなウーマンが助けてくれるとも限らない!
だったら私がワンダーウーマン的なポジションになっちゃろう!と思ったかどうか、知らないけれど、
「メタヒューマン」ってのが現れるから悪いやつを使い捨てるのよ!ってことになる。
メタヒューマンっていう人智を超えた種族に対して構成されたスーサイドスクワッド、
しかしながら、本当の敵は、かねてから敵と見据えていたメタヒューマンではなくって、子飼いにしてた魔女だった。
飼い犬に手を噛まれつつ、その弟もやってきて、一緒になって世界を破滅させる腰振りダンスをする魔女。
彼女に対するアマンダさんの詰めの甘さ。
そして、僕は、6000歳でもエンチャント・レス!仕事に疲れたOL感出すから好き!
夜は弟をボディガードにクラブに繰り出すから好き!でも、疲れているときのほうが魅力的だと思うなぁ、僕ぁ。
まぁ、どっちかっていうと、台本が面白くなかったんですよね、素人が何言ってんだと思うんだけれど、
パッケージとして、凶悪な敵がいるから極悪人揃えて迎え撃とう!ってことなんだろうけれど、
極悪人揃えてそいつらを縛りつけようとしていた味方、、と思ってた社畜OLが牙をむいただけなんだよな。
順番が違うという感じがありありと感じられるし、なんだか、みんな過去背負いすぎてて、
「バズってる!」っていう宣伝動画がもう嘘八百なんだよなぁ。って思っちゃった。
そもそも、「バズってる」ってなんや?それもわからんと面白がって予告編を見てたんかいな僕は?
劇場で見る予告編にチラチラと、情報が更新されていってベンバットマンがでてくるのがわかって嬉しかったのは覚えている。
「バズ」ってのを調べてみたんだけれども、虫がブンブンしてる様子っぽくて、一箇所で騒がれている様子のことだそう。
まぁ、その、「注目されている」ってことらしい。んーむーんー、なんか結局、音楽と状況が合致してない感じ。
これをウィルスミス感とでもいうのかしらね?結構消化不良になっちゃったんですな僕は。
や、本当、最後のエンチャントレス(クラブバージョン)をみたらさ、
世界観やら設定が同一線上にあるというんだったらワンダーウーマン待ちでいいんやと思うの。
そして、ブルース・ウェイン!目の前のアマンダを殴ってくれ!
っとまぁ、こんな感じの感想でした。
なんだか他に悪い人が悪いやつやっつける映画って何かないのかなぁと思って頭の中探したんだけど、
「七人のおたく」しか出てこなくって、あぁ、枯渇してるなぁと思いながら、
仕方がないから「悪い人たちが主役 映画」で調べてみてたくさん出てきた中から、
僕は最近になってようやくレオ様が好きなんで、この映画と、なんだか面白そうなこの映画。
また、見てみたいなぁと思いましたっと。
ディパーテッド 龍三と七人の子分たち