立花さん 平宅さん 白井 写真を撮ってくれたのは應典院の森山さん。
みんなして同い年。
午前中にちょっとした作業をして夕方から本若の公演を見に行ってまいりました。
最近、何気なく思うことには、カーテンコールの平ちゃんがかっこいいなと。
もちろん殺陣アクションとか、そういうところは言わずもがななんだけれど。
知り合って何年経つかわかんないけれど、そん時から本若団長で、その前のことを知らないんだけれど、
カーテンコールで、他のキャストよりも一番深く頭下げて感謝して、
全力ダッシュで外にはける。
や、こういう去り方が毎度のことなのか、ここ最近僕が見た作品だけなのかはとんと分かんないんだけど。
自分の城っちゅうか、国っちゅうか、まぁ、劇団なんだけど、そういうのを一番しっかり後ろで守って、
そこに集まってくれた人を楽しませて、一番しっかりと感謝する。
そういう、その、浮かれてないところが僕は好きなんだろうなと思うんですわ。
お話の中身はどないなん?っていうのは置いておきます。面白かったですけどね。
人が集まるところに、時間と労力を割いて作り上げるものに、そこに真摯さがあるんだったら、
僕はその人が好きっていう以外にゃ、なんとも言えませんわな。
こういう雰囲気が僕は好きなんで、ロビーでの面会みたいなのにも残っちゃうんだろうな。
作り手側に回った時に、そういうものに甘えてはいけないということは肝に銘じていなきゃいけないんですけどね。
それは、それ。これは、これ。
あんなに気持ちの良い人ってそんなにいないんじゃないかなって思います。
写真は今日のもんではないけれど。
観劇後急いで向かったのは稽古場ですな。
ABCホールでお見せするお芝居の稽古です。「ラスト・ヌードル・エクスプレス」ってタイトル。
僕は鹿と猿とゴリラと戦います。
僕には僕にしかできないことをするしかないのである。
平ちゃんみたいにアクションとかできないし、立花さんみたいな、空気とか雰囲気操作するみたいなやつでけへんし、
「なにももってない」って自分では思っちゃう。
他の誰かはそんなことないよって言ってくれるかもしれませんけれどもね、
ゆーても、そんなことないこともない。なんもない。
だから頑張るしかないわけなんです。いろんな人の頑張りが報われれば良いな。ってね。
今回のタイガーのお話も、自分にできることでしか頑張れなくって、もがいている人のお話かもしれないです。
ステージタイガー 中之島春の文化祭2016参加作品
「ラスト・ヌードル・エクスプレス」
【日程】
4月30日 Cブロック(18時頃〜)のラスト
【料金】
1日通し券 3,000円(完売しました)
ブロック件 1,500円
【予約】
https://ticket.corich.jp/apply/72742/115/
他にも色々な劇団が20分のお芝居をします。
僕らも20分で出し切ります。
みなさま、お楽しみに!