放課後裁判の事。
よく分からない写真撮影をしていた稽古場でした。
三等フランソワーズの稽古の事なんですけれども、放課後裁判というタイトルでして、
僕の頭の中にはずっと「ソロモンの偽証」って言葉が溢れ出てがとどまるところを知りません。
未だ呼んだ事の無い、そして既に映画化された宮部みゆきさんの長編推理小説です。
こっちは短篇も短篇、15分も無いかもしれません。30×30なのに15分でいいの?
そういう事なので、もう一本するみたいです。『仕事の流儀』というタイトルの二人芝居。
まだお会いしていないんですがこうめさんという方が出演されるとの事で、
いわゆるところの地下アイドルさんだと言う事です。で。その方のシャツをそろえで着ている役者の写真撮影会、
その風景のようなものです。一人は中川浩六さん、もう一人は山下春輝さん。
右の山下さんが『仕事の流儀』に出られるのです。
チャームポイントのモヒカン頭は今は野球のお芝居のために封印しているそうです。
僕は久々にハルキングに会うので、髪型がかぶっちゃったらアレだなぁ、気まずいかなぁなんて思っていたので、
少しほっとするやら残念やら、と言った感じでした。小粋な山下さん。
結局こうめさんは体調不良でお会いする事ができなかったみたいなので勝手に期待を膨らませて僕は家に帰りました。
さて、僕のでてる、僕らの『放課後裁判』と言うお話ですが、ソロモンの偽証とは違って
設定は小学生です。小学生4人と、先生が1人。僕は学生を演じます。
「学生を演じる」なんて言ってしまうといい方向に誤解を招けそうですが、小学生です。
抵抗があります。打ち明けていってしまうと、抵抗があります。
この作新の初演は9年前でした、僕26歳の頃。
その頃に小学生を演じるのと、今演じるのとではなかなか違いがありますね。
再演の面白さ、と言うものをも少し超えたところにあるものを感じます。
ま、再演の面白さ、というものも割と感じましたけどね、初めての稽古でも。
よくも悪くも、「計算高く」なってる。そういうのが、全体を壊してしまう可能性がある事も、
まだ、今のところは何となくですが、分かっている気もします。
ま、その、とにもかくにもです。
観にきていただければありがたいです。
火曜日のゲキジョウ 30×30 pair.47 「劇団二足歩行×三等フランソワーズ」
三等フランソワーズは下記2作品路連続して上演致します。
【タイトル】
「仕事の流儀」/「放課後裁判」
【会場】
in→dependent theatre 1st
地下鉄堺筋線 恵美須町駅 1-B西出口より南へ徒歩1分
【料金】
前売券:1800円
当日券:2000円
【日程】
8月11日(火)
18:30〜 劇団二足歩行
19:10〜 三等フランソワーズ
19:50〜 劇団二足歩行
20:30〜 三等フランソワーズ
※1枚のチケットで連続2作品を観ていただく事ができます。
20:30〜は1作品しかご覧いただけませんのでご注意下さい。
チケット予約はコチラから!
よろしくお願いいたします!
- 2015.07.28 Tuesday
- 2015年のお芝居
- 02:23
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- by 白井宏幸