マン・オブ・スティール
そのまんま、ドラゴンボールでした。以上!
設定を除けば全く語弊なくドラゴンボールアクションの言わば理想
映画の世界のCGの出来の素晴らしさを体感して帰ってきました。
いやはや、設定すらドラゴンボールに近いのですよ。重力の強い星から来たりとか。
クリプトン星からきた鉄の男の身体つきは本当にえぇ感じの肉付きで、よろしゅうございますなぁ、と思ってしまいました。
「役割」を果たすために生きる、という宿命がある。兵士なら兵士、政治家なら政治家。
どっか、ってクリプトン星ですが。
そういう設定が、割とラストになって効いてきてましたね。
首コキャされた彼も、しかたなく、そういう歯車だったということなのだなぁ、と。
いつの間にか埋め込まれたシステムからは抜け出せないのだなぁと。
そういう、「仕方なさ」というものを感じながらラストバトルを見ていました。
と、こんなに短い文章でまとめられるような程、中身がなかったかというと、どうだろうか?
比較考慮するならば、いつぞやに作られるという噂のある実写版のAKIRAとドラゴンボール、クロニクル、ですね。
クロニクルはきっと、ほぼAKIRA。
で、あの時にドラゴンボールができなかった事が全てこの「マン・オブ・
で、
って、そんなこと、本当は言えません。
ってゆーのもね、先日、映画のアクションシーンを作ることの大変さを痛感した事があるわけです。
痛感、と言うか、痛烈に経験したというか、目の当たりにした(経験という事とはまだ程遠いですから)
途中の山場としては地球に馴染み始めた主人公が、絡まれるんですね、現地の人に。
漁師町的なところか、木こりみたいな人のいる町で。
酒場でやいややいやと絡まれてるんですけど、それをこらえるわけです、そもそもが強いですから。
でも、悔しいんですよね、いくらなんでも。そこまで人間はできてないわけです。人間じゃないし。
耐えて堪えてそのお店を出て、酒場を後にして山道を旅してゆくのだけれども、
彼をいじめていたヤンチャな野郎がその酒場をでますとね、
彼の仕事道具のトレーラー(丈の高い丸太を運ぶでっかいやつ)
さてと。
結局、分かり合えないのはなぜなんだ、って疑問ばかりが残ってしまいました。
きっと、勇気がないんだ。あの戦士も。
結局、当初の設定に縛られていた悲しい戦士なんだけれども、どうしてそうやって喧嘩するんです?
って疑問しか浮かんでこなかったな。巻き込み過ぎの大げんか。
規模がでか過ぎて、最後の最後に人質を取るスケールのミクロ化ったらないなとも思ったり。
最近、ちょこっと質が下がりつつあるなと感じてる、僕自身のブログ。
監督さんの事とかも書きたいのだけれどもね。
ザック・スナイダー監督。調べてみたら結構出てきます。
「ドーン・オブ・ザ・デッド」「300」「ウォッチメン」「エンジェルウォーズ」と。
結構観てるわ、僕。この人の監督した作品。でも、「300」の感想に同じ事書いてる。
んでね、スーパーマン役の人の、とってもいい身体っぷりとかも絶賛したいのですけれどもね。
ヘンリー・カビルさん。ほんと、えぇ身体してるわぁ。
ところでところで、劇場版ドラゴンボール。
観なくてもいいですか?
観た方がいいですか?アニメの方は観ておきたい気分で一杯なんであるが。
ドラゴンボールエボリューション ドラゴンボール神と神
- 2013.12.23 Monday
- 映画
- 00:23
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- by 白井宏幸