タイトルをカタカナにするか英語にするかで迷ったけれど、
「イントゥ」の語感が心のひだにやんわりとさわさわとヒットしたのでカタカナにしてみました。
まずは全く違う方向のお話をさせていただくと、
松屋とか吉野家とかで頼んでもないのに牛丼がつゆだくだった場合は(可能であれば)世界を滅ぼす構えです。
僕にはそんなことはできないので、むぐぐと唸って丼を頬張るだけなんですが。
何をそんなに目くじら立てて、といってなぜクジラなんだろう。
と思って調べてみると「くち」と「しり」で、物事のはしからはしまで、とアラ探しをするという意味。
もしくは「目尻」を「めくじり」と読んでいたものが訛って「目くじら」となったらしいのです。
なので、お魚のクジラとは違うんです、そして、クジラはお魚さんではないのです。
そして、牛丼の話に戻りますけれど、つゆだく、という注文をしていないのにも関わらず、
「つゆだく」状態で出てくるというのはもう怠慢以外のなんでもない、と言ったとしても、
「おいおい、白井さん、そんな事で怒っちゃいけないよ」っていう失跡をくらう頃でしょう。
しかしながら、専門店として牛丼を出しているわけなのだからその辺りにはプライドを持って欲しいのである。
というのが、ついこないだの話だと思っていたのだけれどもそうでもない、だいぶん、1ヶ月ほど前の話でした。
いつの事かというと、今回のブログの映画を観た次の日とかその辺り。
なんだかね、9月の本番が終わった後辺りから、結構反動のように映画を観ていたのだけれども、
映画を見るたびにブログをあげる、といった具合に。一応、ノルマ、ってんじゃないけれども、
ブログを書くようにしているのだけれども、そうしてるとなかなか追いつかないの。
観るのに2時間でしょ、んで、咀嚼して反芻して、そうこうしているうちにどんどんと。
感想を書けないほどに記憶が薄れていってしまって忘却の彼方に消え去ってしまう映画達が増えていく。
でもねでもね、それでもいいと思うのです、というのは、映画の感想って言うのは、
映画以前の僕と、映画を通り抜けた後の僕との違いをほんの少しでも認識できるものであればよいと思うのです。
って言うのをタイトルだけで読書感想文を書いていた僕が言うのはあんまり樣ンなんないですね。
さてさて、映画の話にうつろうと思いますが、なんだろう、サブタイトルの意味がしっくりと分かんないね。
人類の最大の弱点は、愛だ。 ってカンジはあんまり出てなかった気がします。
何だか最後は結局チカラ技なのね、というカンジ。
ご都合主義と言いますか、エネルギー制御装置みたいなものが、うまく動かなくなった、ピンチ!
って時に、それをがっつんがっつんとキックでクイっと向きを変えて、オーケー!みたいな。
や、結構山あり谷ありで面白かったんですよ、単純にアクション映画、というカンジで。
でも、何やら無理矢理イデオロギー的なものを匂わせてきてるからそれはどう片付けるの?って。
カーク船長とスポック副船長がいちゃいちゃしてたらいいんじゃないの?って思ってしまう。
監督さんは今度「スターウォーズ7」を作るJ・J・エイブラムス。
アメリカで割と有名なテレビシリーズを手がけていらっしゃる方だそうです。
劇場作品12作品目で、テレビシリーズは6シリーズ、700作品に渡る40年を経た宇宙サザエさん。
もう僕のブログなんて他の人からの又聞きの意見でしかないので、
町山さんのたまむすびなど聞いていただいていた方が、面白いとは思うんですけれどもね。
アメリカ初のヤオイ系の映画であるとか、アメリカでは案外ガッチャマンが人気があったとか。
ガッチャマンの白鳥(映画では剛力さんね)がキックする時にパンツがみえるから、という事らしい。
カーク船長は適当で女好き、スポックさんは生真面目で几帳面。
この水と油のようなふたりが、いちゃいちゃするのがアメリカ人には楽しいらしく、
それがアメリカ初のヤオイ系というゆえんだそうな。
んーでも、僕にはあんまりシリーズ全体的な前提条件を知らなくって、スポック船長が後半戦になるにつれて、
どんどん強靭化していって、多分、とんでもなく握力が強かった瞬間があって、
ぼくは「?」ってなってたんだけれど、トレッキーにはたまんない瞬間だったんだろうか?
って、今になって思ったりもしますね。あ、スタートレック好きのことを「トレッキー」と言うそうです。
僕はまだまだトレッキーにはほど遠いです。
有名なのかもしれない、スタートレックのワンシーン。
次観ておきたいん、っていうか、予習しておくべきでしたか。
という作品と、面白かったのに、何回も観たのに、ブログに書ききる体力がなくなってしまって、
そういう意味ではお蔵入り(書いてもないからそうは言わないか)してしまった作品。
多分気合いを入れれば、たくさん書ける素材だらけの作品のはずなんだ。
って事で、リメイク一作目と、本当に面白かったのよ、宇宙人ポールさん。
スタートレック
宇宙人ポール