ガッチャマン

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    確かにいろんな人が腹を立てる気持ちもわからなくはない、
    何かに向けて腹を立てなければいけないような世の中だもので。
    僕、あんまりこういう映画を観ないもので(例えば仮面ライダーの劇場版とか)
    そういう映画を観た場合の感覚と比べてみてどうなんだろうと思ったり。
    確かに「デビルマン」は悪魔が作った地獄のような映画でした。
    しかしながら「キャシャーン」の事は僕はあんまり嫌いではない。
    いや、敢えて言おう、好きだ。「GOEMON」よりも好きだね。
    広末茶々は可愛過ぎたけれども。
    あれと比べてどうだとか、原作と比較してこうだとか、なかなかむつかしいですよね。
    第一に、僕はアニメのガッチャマンをよく知らない。
    そして、第二に、劇場でのオマケの短編アニメが本編をディスっている。

    【ディスる でぃす-る】
    尊敬するという意味のインスパイアの対義語ディスパイアを和製した言葉

    アレが一番面白かったみたいなこと言ってる人もいるんですが、
    アレが本気でディスってるのか、この映画はこのラインで観るものなのですよ、
    っていうスターター解説書なのかがわからなかったのだ。
    っていうか、そういう邪推をしてしまうところが、僕も少し動揺していたのだろう。
    主演の松坂桃李さん捕まえて、
    「名前に桃がはいってんぜ!」とか
    「顔にびっしり産毛が生えてそうな名前だな」って。
    パロディにしてもやり過ぎじゃなかろうか?舞台の前説で性癖ばらされるカンジ?違う?
    というか、パロディならば本編の前にやるもんじゃない。
    その本末転倒感、例えるならば「貞子3D 2 2Dバージョン」を!
    自宅の3D対応テレビで観る!みたいな。
    どこいってんの?ねじれの宇宙?
    先ほどの鑑賞のラインの話だけども、ガッチャマン、面白い媒体ではあると思うのです。
    あれはみんなで楽しむものだ、と。わいわい観るべき映画。
    それを「映画館でみてしまった」事が復讐の連鎖に繋がってるんでしょうね。
    確かにね、設定はしっかりとしている。
    突然変異して人類を襲い始めた「ギャラクター」という侵略者に対して、
    特別な石に認められた「適合者ーガッチャマン」が立ち向かう。
    そのガッチャマンは兵器として扱われる事に苦悩を感じる。そいう設定。
    や、そんなにしっかりしてないか。
    そういや、正解の半分を17日くらいで滅ぼしたギャラクターが、
    そこから5年間かけてもまだまだ制圧できていない、というのが「?」ってなったの。
    オープニングの5分ならないくらいですかね。365×5で1800くらいね。
    17日間のがんばりをさぁ、

    「ダークナイト」みたいにいけてたらよかったんだよね。
    ガッチャマンって言うのは主人公の彼の名称であり、チーム名ではないんですよね。
    つまり、ガッチャマンとその他大勢、というチームで戦っているんです。
    リーダーががんばって戦うんだけれど、みんなの気持ちがバラバラになっちゃう。
    ほんで、最後にリーダーも折れちゃうし、
    剛力さんはずっと好き好きゆうてたリーダーに「狂ってる」とか言っちゃうし、
    スーツの事を「あんな醜いスーツ着て」って言っちゃうし。
    そりゃあんた、お給料でショッピングするのが好きな普通の女の子だもんね。
    あ、でも剛力さんは、別に、可愛かったです。

    東京の、新宿の、見た事がある景色がでっかいタイヤマシーンが破壊して回るOP。
    タイヤが念力で人を殺す映画「RUBBER」ってのがありますが、それは今する話じゃない。
    「バトルシップ」のラストくらいに同じようなマシンが出てきたけど、
    タイヤマシーンはアニメ版にも出てたみたいなのでパクリではない。
    結構ね、銃器が全然効かない敵が現れて、5年も戦っている世界って言うのに、
    新宿ではいろんな海外ブランド的なお店があって(ジュンさん買い物し放題)、
    敵が襲ってきたらそれでも「効かない銃や戦車」で対抗する、っていう。
    仕方ない、他に武器がないんだもの、でも、他に何もなかったのか?

    やっぱり端々に、世界が「どんな事になっている」のかを知らない加減、
    ってのがみえてしまってちょっと、ギャップを感じてしまいます。
    やっぱり、世界観とか危機感とか感じてるところに、ちょこっとコメディがあるから、
    そういうところが笑えるんかも知れない。タイヤマシーンを止めるのだって、
    もともと必死じゃないと、乱暴な方法で止めたってそんなに面白くない。
    なぁんて、物語の構成を考えちゃった。
    台本書いた事とか無いから何とも言えないけれども、いろんな人がいるわけだから
    いろんな人の立場から発せられなきゃいけないんですよね、セリフって。
    作家の神の視点からだけ言われてもそれはいかんのですよね、なんて思った。

    木菟の竜をやってた鈴木亮平さんががんばってた。「変態仮面」やってた人。
    終戦のエンペラー、ノルウェイの森にでてた初音映莉子さん。まさかまさかの連続。
    鈴木さんがなんだか聞くところによるとすごくがんばってらして、
    いろんな番宣にでては評価をあげているという事、それを聞いて一安心。
    がんばってる人は評価されるんだなぁ、と、暗に匂わせたお話。
    あと、気になるのが濱田龍臣さん、岳さんの弟さんなんかなぁ?って。
    おしんの女の子は妹なの?ねぇねぇ、教えて?
    ねぇねぇ教えて?
    なんで最初のバトルのシーン、全員の集合シーン、アベンジャーズ丸パクリなの?

    今度は関連作品としては「ヤッターマン」を観ようかな。
    課題図書的に。課題映画。

    9月23日にライブハウスでお芝居をするの巻

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      といって、僕は出ないんですけども。
      本番が終わった翌日から稽古をしている。という情報を得て、稽古場へ。
      基礎練習の一環で、台本稽古を勧めていました。
      今回、その発表の場となる、というか、イベントに参戦するわけです。

      「LEE LEE NIGHT!」
      4バンド+1劇団のイベントです!
      9月23日(月)18:00 open 18:30 start
      虎をカる男」@CLUB☆JUNGLE
      前売2000円/当日2500円

      あ、以前に僕もそのライブハウスでのイベントに出させていただいてまして、
      行き方ブログもあげてましたね。
      ※もちろん、当時の記事なので、情報も古いですのでお気をつけて。
      つまり、2月の「風見鶏たちのラストライブ」の時ですね。
      今日はは早く眠ろうと思っていたのに、映画を見てたらこの時間。
      ギレルモ・デル・トロ監督の「パンズ ラビリンス」
      ま、その事については、別にいいですよ。
      TOKYO LINX'Sの時には僕も本当に悩まされた作品。
      外から稽古を見ていると、当時見えなかった事がたくさん見えてくるものです。
      といって、今できるのかって言う事とは話は別の事です。
      特に意味もなく、自分の写真をあげてみましたけれども、
      今回のイベントに参加するのは
      アミジロウ ネコザメタボ 南由希恵 の3人です。

      が!

      ちょこっと、他の参加者もいます。
      ちょい役出場の輩ですね。
      ま、その辺は当日いらっしゃってからのお楽しみって事で。
      ではでは、お待ちしておりますー!

      夢売るふたり

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        お芝居でもこういうカンジの作品を創る人って、いるよね。って、思う。
        ま、そういうのを、「こういうカンジ」とか例えば「西川美和的」とかって、
        そういう表現をしちゃうと、下品。でも、何らかの共通項ってのがあるのね。
        共通項っていうか、そりゃ、同じ監督だもの、あるよ。
        「蛇イチゴ」「female フィーメイル(短篇のうち一つ)」「ゆれる
        「夢十夜」「ディア・ドクター」「夢売るふたり」
        ですってさ(ってのも、yahoo映画とかからの知識ですけども)。
        阿部サダオさんと松たか子さん。ではなくって、松たか子さんと阿部サダオさん。
        といって、間違いなく、松たか子さんのお芝居がもう、怖い。
        おんなって、おろかで、恐ろしい。
        でもね、前半の松たか子さんの愛妻っぷりがもうたまらないの。
        自暴自棄になってる旦那さんを何が何でも励ますの。
        そこに、どんな理由があるのかって本当に分からないんだけれども、
        あぁ、「愛妻」っていいなぁ、って思うんです。
        家族と愛妻ってのはいつまでもバカな男の味方です、たぶん。

        あ、いつまでも、ってのは嘘かな。
        本当にギリギリまでは踏ん張ってくれるのかも知れないですね。
        この映画の構成を言ってしまってはなんなんだけれども、ネタバレが、ね。
        ふたりは夫婦です(これはネタバレじゃない)。
        お店が燃えます、努力の結晶が、すぐにダメになります。
        ここのシーンだけで、大迫力です、熾烈です。申し訳ないですけど。
        その後が、旦那さん落ち込みゾーン。もう、凹みっぱなし。
        そこでも奥さんが、健気に働くんです、大丈夫、大丈夫、って。
        このまっすぐな愛情って、一体なんなんでしょうね?
        なんなんでしょうね、て、その愛情を受け取っていながら申し訳ないですけど、
        ダメな男を愛してしまう女性って、本当に、ありがたい存在だと思うんですわ。
        そういう方がいらっしゃるなら大事にしなきゃいけませんぜ。
        それにしても、なんでなんだろうなぁ、その健気さとも言える献身は。

        前半のハイライト的なところでは、100万円熱湯風呂。
        気付きも早ければバレも早い(浮気じゃないけど浮気がね、いや、浮気がね)。
        そこからの快進撃というのか、なんと言うのか。そこがすごいなぁと思う。
        ↑まぁ、僕の心を鷲掴みにしたのは熱湯風呂の松たか子さんなんですが。
        鷲掴み、って単語、いいですね。鷲掴みならしたいされたい、って思うもんね。
        話はどんどんそれていくけれども、ようやくこの辺で、かつてのなっちゃん、
        田中麗奈さんの登場です。
        田中麗奈さんはじめ、色々な女性をだまくらかして結婚詐欺をしていくんです。
        これも、別にネタバレじゃないですよ、予告編見たら分かります。
        そこで、ダメな男(僕の事ね)の頭をよぎった考えが、
        「あ、この話ってサクセスストーリーだ」って事。
        今になって思う。ばっかじゃねぇの?って。
        男性が女性にすかれるのなんて、夏に降る雪みたいに奇跡的な事なんだぜ。
        って思ってしまって今、(←それこそ、ばっかじゃねぇの?って)がっくりしてる。
        自信持ちなさいよ、だし、ほったらかしもダメよ、なんですよね。
        あ、映画の話とは逸脱していってますよ、これは、モテるか否かの話。
        モテた後に、長続きさせられるかどうかの話。なんだそれ?
        目的ができて、それに向かって邁進してるんだけども、もつのかな、精神。
        って思ってしまって。
        ほら、奥さんが、風俗嬢、みたいな。や、全然想像つかないけど。
        嫉妬しちゃうんだろうけど、そういう気持ちとお金を天秤にかけると違うんかな。

        汚い言い方をするけれども、「上手い具合につれるんですね、女」
        優しくしてあげると、みんなやっぱり寂しいから、寄っかかってしまう。
        って事なんでしょうね、これが世の中に当てはまるわけではないんでしょうけど、
        そういう人もいるのかも知れない、程度の事で。
        でも、そのどうしようもないダメな関係性の中にも、仕方ない美しさみたいなのがあって。
        仕方ない、というか、ニュアンス的にはしょうのない。
        そういうざわざわした心の移り変わりを描くのが上手いのが西川美和的。

        それにしても、木村多江さん、名前だけで役割が分かっちゃうカンジが何ともいえない。
        きっと、幸薄いんだろうなぁ、2回目の登場です、薄幸母。
        関係ないけど東京島はなんだか、意味が分からなかったな。ひどかった。
        みたけども、ブログに書く気力が湧かなかったものね。
        原作は読んでみなきゃ何とも言えないなぁ、と思いました。
        何だか上手い事まとまらないままでした。
        女性って怖いけど、さみしんぼだから優しくてあげましょ、
        でも、ダメ男はしっかりしないと結局捨てられちゃうんよ。
        って事を、この映画を見て思った。

        ラストシーンのカモメに希望をみました。

        ワールドウォーZ

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          ブラッドピットさんの「ドラえもん ブラピとゾンビ大戦争」
          もしくは、「世界の車窓から(車、ヘリ、旅客機)」
          僕が映画館に入った時にも、カップル的な人たちが見にきていたのでザマミロと。
          ブラピの感動大作だぞ、あのカッコいいブラピが世界と家族を天秤にかけるんだぞ。
          そんなカンジの映画だと思って観に行ってみると違うからね。
          朝のへらへらした情報番組を見てても仕方ないからね。
          世界をまたにかけてゾンビとともに旅をするブラッドピットさん。
          あっちこっちに行くのだけれど、青春18切符を持っているかのように
          タイミングよくいろんな乗り物に乗り邦題な幸運のブラッドピットさん。
          別にね、別にね、カッコいいからって嫌いってワケじゃないんですよ。
          知らないだけなんです、ブラピがどのくらいかっこ良くってイカしてるのかを。
          BABEL」とかでも、ブラピでてたけど、後半からは別のお話しになって、
          ブラピ目当てのギャルどもよ、くたばればいい!と思ったかどうかは覚えていない。

          何年か前に「ゾンビ対策マニュアル」ってのが発売されてて(コンビニの安いの)、
          それをみて、僕のゾンビ対策としては、「籠城と雨乞い」でした。
          先に言っておきますが、感想が本題に入るのはまだまだ先の話です。
          ゾンビは腐敗が進むので、水に弱い。なので雨が降ればいいんです。
          もともと人間がゾンビ化したモノだとします。つまり、悪霊、死霊という観点ではなく、
          科学的に分析すると、もともと人間で、体組織的にはエネルギーは無尽蔵ではないので。
          そうしたらば、彼らの餌がなくなるまで生き延びる必要があるんです。
          なので、28日間の籠城が必要なんですね、そこで「28日後、」なわけ。
          収束するまで1ヶ月はかかると思えば、それだけ我慢すれば勝ちなのです。
          間違ってもコーナンに入ってはいけない!
          腐敗に耐えるゾンビがいるとするならば、それはきっと映画ですね。

          この辺りで、ゾンビ映画と吸血鬼映画が流行る社会情勢について語りたいところでしたが、
          又聞きなのと、あんまり覚えていないので割愛します。
          そろそろ本編(所詮感想文)に移ろうかと思います前に、
          覚えたての画像貼りる方法を使いたくってトレーラーをはってみます。
          そうそう、トレーラーで思い出しましたけども、こういうのは配給の仕事なんですね。
          完成した映画やら、完成真近いの映画の素材をもらって切り貼りして。
          大事をつけるのも配給の自由、なので、場合によってはだます事もできる、と。
          よい方向にだましてもいいと思うんですけど、その逆が多いですね。
          だって「だます」んですから。マトリックスのときなんか、
          「タイムフリーズ製法」をなんか推してるカンジの宣伝でしたけど、
          宣伝で使った素材で全部でしたから、その宣伝見て観に行きたくなった人は
          物足りなさを感じてしまう事もあるみたいです。朝の情報番組みたいね。
          ゾンビ映画を見るたびに思う事は「人間って詰めが甘い」って事なんだけど、
          仕方ないですよねぇ、どこか安心しちゃういきものだからさ、
          それでも、イスラエルのアレはないともうなぁ。大きな音に反応するってのに、
          あんまり言っちゃいけないネタバレな事が多いので少し控えようかな、
          でも、もうそろそろ終わる事だし、いっちゃいますが。
          これは「ゾンビ映画です」。ブラピが家族を大事にする話じゃないです。
          それは知ってる?むしろ、家族を人質に取られて嫌々各地を巡る話なんです。
          最初は免疫学の権威っぽい若手の博士を連れて行く、って話だったんだけど、
          その博士、慌てて自滅(本当に自滅、滑って転んで失神)。
          走る、滑る、見事に転ぶ、転んだ時にもって多重が暴発して死亡。
          映画の銃って、一発で死ぬ時と死なない時があるけど、今回は死ぬ時。

          何カ所か、褒めるトコあって、何様だってカンジなんですが。
          しっかりと、皆で海に出たところですね、一人の感染者も載せずに。
          割と万全な状態でお船に乗せてもらえた事がまずは○
          世界携帯をマナーモードにしていなかったのが×
          最初の足の悪い人についてあんまり深く考えなかったのが△
          イスラエルが大きな壁を作ってゾンビを外に隔離したのが○
          中で大声で歌って気付かれちゃうのが×(イスラエル壊滅)
          何故かWHO院内では割とおとなしいゾンビとのあっち向いてホイが○

          わざわざ、R指定を下げるためにラストシーンを削るなんて事をせずに、
          もう、子供なんてこなくていいから切り株ゾンビって事で。
          カットしたロシアでのブラピのゾンビ大虐殺シーン、出して欲しかったなぇ。
          3部作になるという噂もありますけどね、
          あんまり血も流れないのでお子様でも安心!
          ってゾンビ映画って同かと思う。
          序盤5分程度でゾンさん出てきてくれたスピーディな展開はよいと思う。

          あと、個人的な前半のハイライトはブラピ一家の「シアターゲーム」でした。

          パシフィック・リム

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            楽しく拝見させていただきました、パシフィック・リム! 
            これ、何回も見たいと思ってしまったのです。始めての事!
            また、本番終わりにでももっかい観に行ってみよう。
            チラシを始めて見た時に、「これ!絶対面白い!」って思ったのが今年の2月。
            ほぼほぼ半年くらい思い続けての環太平洋地帯!
            ギレルモ・デル・トロ監督のオタク集大成!
            アメリカでの公開が7月だったのにも関わらず、コミケにあわせて日程をずらして上映、
            日本大好きな監督が日本アニメ、ロボットアニメ、特撮なんかを集大成した作品。
            130分を過ぎる大作ではありましたけども、ぜーんぜん!
            あっという間に時間が過ぎていくカンジ。とりあえず予告編をはってみました。
            僕の好きな映画ブロガーさんも愛を語っています。(勝手にリンク)
            公演前にこっそり1回、公演後に堂々の2回目、見てきました。
            最初は3D日本語吹き替え版、次は2D字幕版。
            どっちも好きですが、日本語吹き替え3Dが正解です。

            はっつけましたけど。元の歌は水木一郎先生!
            コロムビアゆりかご会/こおろぎ'73!ダンダダダダン!ダダンダン!
            でなんかね、ジプシー・デンジャーのフォルムも似てるんですわ何となく。
            さて、ジプシー・デンジャーとは何ぞや、というと、名前なんです。
            太平洋に突如現れた強大な怪物「KAIJU」に立ち向かう巨大のロボット兵器、イェーガー!
            世界各国の粋を結集して作ったイェーガーも10年を超える戦いを経て衰退。
            人類は海からやって来る「KAIJU」から自身を守るために大きな壁を作る、
            が、壁は簡単に破壊される。それも結構簡単に、ポーンって。
            前々意味ねーじゃん!ってなる(進撃の巨人をオマージュしてんだろか?)
            世界が「壁」作って身を守る方向へ進んでいる中、「レジスタンス」って名乗りながら、
            結構大きな組織があって、そこに主人公は参加するんだけれども、
            その主人公が乗ってたイェーガーの名前が「ジプシー・デンジャー」なんです。
            5年前に大破した機体を修復してくれてて、すったもんだの末に搭乗する主人公。
            ロボットアニメに於いて、主人公がロボットに乗る理由を描くのは大切。
            お父さんに乗れって言われて乗ったシンジ君、
            分厚いマニュアル見ながらもキュキューン!って長身かのごとく乗っちゃうアムロ君。
            いずれにせよ、何となく乗る人はいないんです。

            さてさて、イェーガー、他にもたくさん登場するんです。
            他にもオーストラリアの第5世代「ストライカー・エウレカ」
            日本の第1世代「コヨーテ・タンゴ」
            ロシアの原子力バケツマシン「チェルノ・アルファ」
            中国の三本腕「クリムゾン・タイフーン」
            ちょこっとウィキペディアみたら、kaijuも、イェーガーも、種類が多過ぎて萌える。
            チェルノアルファとクリムゾンタイフーンはもっと出番が欲しかったなぁ。
            装甲固いはずのチェルノが結構簡単にノされちゃうのは残念。
            クリムゾンタイフーンの腕ノコギリ旋風拳もたまらん。
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            突っ込みどころを考えるともう、いくらでも出てくんですけども、
            映画館でやってるうちに観に行って欲しい映画ですね。
            書きたい事はもうたくさんあり過ぎるんだけども、
            怪獣大好き博士と、数学大好き博士の友情シーンとかたまらん。
            それを古谷徹と三ツ矢雄二が声あててるとか、たまらん。
            二人で「ドリフト」するシーンの中で、数学大好き博士のハイソックスたまらん。
            「ドリフト」シーンと言えば森マコ。菊地凛子さんと、芦田愛菜プロが演じる日本人。
            この人、幼少期に枯山水作ってたけど、そもそも、ナニモノ?
            えぇトコの出なの?とか本当にどうでもいいところに目がいっちゃうん。
            でも、映画的には「仕方ないから説明するけど」ってスタンスのモノローグから始まって、
            ものの3分以内にスクリーンにKAIJU初登場!
            そのくらいのスタートダッシュがいいですね。

            「パルプフィクション」ばりの、至高の「タイトルまでの10分」だと思う。
            この監督がガッチャマン作ればいいのに。。。
            さておき、僕は芦田プロの演技にもう「オトナにならないで!」って思った。
            泣いてるだけでなんて可愛いんだ。そして、こちらも泣いてしまうんだ。
            ブルースクリーン(映画ではCGなので実際は背景も何もない)の中だけで、
            カニ型KAIJU:コードネーム「オニババ」に教われるシーンをやってのける才能。
            お前!真田さんがハリウッドに行くまで何年かけてると思うんだ!
            恐ろしいよ、僕は。

            もう何だか分からなくなったので、いったん、アップします。
            もしかしてきが向いたら、追記するかもしれません。
            とにかく、見て欲しい映画「パシフィック・リム」を観た感想ブログでした。

            ありがとうございました

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              ご来場ありがとうございましたというブログです。
              何を言えばいいのかまとまらないままに、そして、集合写真すら手元になく。
              疑似集合写真です。出てない人も集まっています。
              ステージタイガーワークショップに参加してくれた方達が、
              偶然3人同じ回にきてくれてて、せっかくなので楽屋にきてもらいました。
              森大地君と椎名ぱぴこ君をいれると5人。ありがたいもんです。
              また、タイガーのワークショップもやるのでよろしくね。

              今回はホントに共演者に迷惑をかけてしまったなぁと思っています。
              自分のお芝居が本当に上手くいかないまま、劇場に入るまで、悶々もんでした。
              お客さんが入って幕が開けて、ようやくカタチになったんじゃないだろうかと思うほどに。
              とにかく、後は一生懸命にやるほかなかった。
              そんな公演でした。でも、なんとかなったとするなら、みんなのおかげ。
              ちょこっとブログにあげてるんですけれども、予定を組んだ稽古時間以外にも、
              僕のところだけのシーン稽古とか、もう特訓的な時間をわざわざ割いてもらって。
              虎本さん、アミさん、谷屋さん、小野さん、ザッキー。
              出演してない人すら顔出してくれて。それはもう、僕をなんとかしようと(笑)

              笑い事じゃないですが。
              ちょっと、お茶を濁しておきましょうかね。
              IMG_1948.jpg
              打ち上げの中華料理屋さんで、北京ダックを切り分けているシェフと。
              目下、髪型をどうするかが悩みの種ですが、今のところ、案外気に入っています。
              髪色まで変えてしまうと、ちょっとキャラが外れてしまいそうなのでやめときます。

              お茶を濁したところで。
              産みの苦しみ、というと、言い方が綺麗で。そんな事はなくって、
              届かぬ届かぬの連続でした、毎日。
              登校拒否になんじゃないかと心配されてたみたいで、うむ、確かに。
              と、自分でも思ってしまうほど。どうにもうまく噛み合なかったんです。
              もうちょっとうじうじ書かせてください。
              稽古中も、そのつもりはないのだけれども、涙が無意識に出てしまったりして、
              あぁ、面倒臭ぇなぁ、俺。って思いながら、
              でも、やるしかないのだから、やるしかないな、と、そんな風にやってました。

              でも、舞台には、自身持って上がっていたんです。
              矛盾してるんですが、本当です。結構好き勝手楽しく遊んでいました。
              もう、幕が開いちゃうとそんなもん持ち込んでもしゃぁないですもん。
              話の落としどころが分からなくなってきた。
              メンバーのおかげです、とか、いい話に持っていってもまとまりそうにない。
              本当に、メンバーのおかげではあるんですけどね。
              やるっきゃないからやっただけの事かもしれない。
              あれだけ、セリフあって、走り回って、それでダメなら辞めるしかない、と、
              本当に思ったりもしてました。幕あけるまでは。小屋入り前日までとか。

              ふたを開けてみてどうだったかなんてのはお客様一人一人の心のうちなんですが。
              どうだったでしょう?よかったでしょ?どうでした?
              や、まだまだ、役者としても自力も低いし、至らぬところも多いんです。
              それはわかってますよ、でもね、今の自分にできる限りの事はできた!
              ん、じゃ、ないか、な。と思ってます。
              自惚れてたら叱ってください。
              でも、いい作品に、いい役に出会えたと思ってます(もうできないのが残念だけど)。
              こういう事があるから、やめられないんだなぁ。と思うんです。

              ほんの少し、ただのらーめんと映画好きに戻ります。
              また、今度みなさまの前にお目見えできる日が来た時には、またご贔屓にお願いします。

              とにかく一生懸命いきましょう、って話。
              長々すみません、まだまだ、人生は続きますんで、がんばりますね。

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