あらずじ:飛んできたアイアンマンをペッパー・ポッツがドーン!
コレはあくまでも経緯を表している意外のナニモノでもありません。
リンクに(勝手に許可無く)追加してますが、えぇと、小さく説明を追加すると、
僕が楽しく参考にして売る映画ブログがありまして、
アガサさんて方が書いているブログなのです。
映画に関しては僕のブログ観てもらうよりも間違いなく面白いと思います。
結構ネタバレも多いのですが、大好き!
で、観ている映画の種類がホラーとかエログロ系統に偏ってる感じも、大好き!
「ムカデ人間」も観ているし、B級ホラーもたくさん観ている。
そういう事で、参考にしているんです。
さてさて、そんなこんなで、おそらく上演期間終了ギリギリに。
ようやく観る事ができました「アイアンマン3」もしくは「アベンジャーズ1.5」
僕は映画にはなんらかの教訓があると、常日頃から考えている人間です。
今ここでどの映画にはこういう教訓、あぁいう教訓、とは言えませんが、
それは実際のところ本当に思っています。
ブログをさかのぼってもらうと、そういう事書いてる記事もあるんじゃないかな。
で、この「アイアンマン3」の教訓とは何か?というと。
敵に自分ちの住所を教えちゃダメだよ
ってことですね。後、奥さんは強い。ってことかしら。
突っ込みどころは色々あるんですが、シリーズ3作目でアベンジャーズもある事で。
「強さのインフレーション」が起こってしまってます。
クリリンがフリーザに太刀打ちはできないにせよ小賢しくもダメージ与えられる、的な。
もともとから強かったアイアンマン。(1と2は実はしっかりと観ていない)
銃弾をはじき返すアイアンマン。(1と2は観ていない)
世界で「これっぽっちしか無いんだよ」って金属を集めて集めて、何を作る?
その「盾」を作ってあげたのが何を隠そうトニー・スタークのおじいさん。
で、その盾の素材ってのがアダマンチウム、ウルヴァリンのツメとおんなじ素材なのね。
世界一固い素材という金属を作って匠は盾を作ったのです。
その盾をもってして、なんとか防ぎきった雷トンカチ!(魔法のハンマームジョルニア)
そのハンマーの繰り出すイカヅチには金属という弱点はあったにせよ、
競り負けるくらいのパワーバランス。
まぁ、「2」にしても若干ハッキングされてた弱みもあるんですけど(ほんとはちょっとずつ観た)、
そんなわけで、アイアンマンは1の頃からと比べると万能感は減ってきているんです。
で、今回も的はそりゃあ強いんででしょ?
ってなるんでしょ。その通り、強いんです。基本3000度!
量産型スーパーパワーソルジャー!炎のキャプテンアメリカ!
遺伝子組み換え注射により燃える闘魂3000度の戦士となる薬を作ったのが
ガイ・ピアーズ(じゃなくって本当はその近くにいた女性研究者)!
憧れのトニー・スタークに会いたくて大晦日のパーティー突然押し掛けて、
トニー・スタークの予定もそっちのけでエレベーターに押し掛けて、
「屋上で待ってる」って言われて、ずっと待ってたけど待ちぼうけて。
(ホントは一緒にいた女性研究者といちゃついてたスターク)
でも、普通に考えたら逆恨みなんだ。ガイ・ピアーズさん。
プリシラ号に乗って自分を捜しにいくがよい。
その、アイアンマンすら素肌で溶かす炎の狂戦士をも、
得意のとんちでやっつける生身のトニースターク(この部分、寝てました)!
電子レンジでやっつけたとかなんとか教えられました。どういうこと!?
ともかく、自分がいきり立って住所を教えちゃったがために奥さんさらわれて
遺伝子組み換え注射を受けている間にトニーはぶらり一人旅。
雪の降るのどかな田舎町で出会った男の子と二人旅。
コーナンで作ったお手軽殺人兵器で敵地に乗り込み、
コミカル千両役者(サーの称号を持つベン・キングズレー)との対決!
コミカルなお芝居に芳醇な時間を過ごす観客とトニー・スターク。
その間に奥さん(ペッパー・ポッツことグゥイネスバルトロウ)も炎の狂戦士に!
いいのか?ほったらかしでいいのか?旦那!
飛行機から墜落した13人の乗客はなんとか得意のとんちで助けたけど、
まだたくさん乗員乗ってた飛行機爆発したんじゃないの?というツッコミとかおいといて。
ラストには過去の全てのマーク42までのアイアンマンの外身(そとみ)が、
遠隔操作、というか「燃えてる奴ら倒せ」っていう曖昧な命令に答える人工知能で
ドンパンやってる最中、ジャッキー・スタークの相棒、
薄味のクリスタッカー、ドン・チードル(ウォー・マシンの「中の人」)も一人で大統領を助けに奮起!
一人で!生身で!
がんばったよなぁ、この人。
大団円。
とはいかないの。だって奥さん炎の狂戦士(コレは中国鍼で簡単に治るんだけど)。
家庭不和のままですからね。
「私と鉄のフィギュアとどっちが大事なの?」
「わかった、全部捨てるよ」
っていう無言のやり取りがあったんだ、あのシーンの前には。
僕ぁそう解釈しているよ。