そしてそして、来年は。

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    つかこうへいさんの『熱海殺人事件 モンテカルロイリュージョン』
    をさせていただく事になりました。
    THE EDGE企画というところです。
    まけたら坊主だそうです。
    どないしたもんかなぁ、なんて考えてるんですけど、開き直ります。
    てか、負けるかいな!

    詳しくは、またどどーんと公開などしていきます。
    髪切りシステムってのが、全面に押し出されたチラシなんですが、
    ま、僕は自分の芝居をがんばります。それしか今は言えません。
    2012年1月20日(金)〜22日(日) 合計5ステージ
    会場はEPOK(最寄り駅は長堀鶴見緑地線松屋町駅)というライブハウスです。

    どうぞ、こちらもご贔屓によろしくお願い致します!
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    悲願華大阪公演 無事終了致しました

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      ご無沙汰しております、白井でございます。
      悲願華さんの『人生のフルコース(以下略)』大阪公演、無事終了致しました。
      これもひとえに皆様のお陰です。
      ありがとうございました。

      僕はというと、少し体調を崩したのかのどがイガイガしていますが、基本的には元気です。
      次の東京公演に向けて、体調を整えたり移動のチケットをとったり、
      スーツケースを買おうか悩んだり、あくせくした日々を送っています。
      あくせくはしていませんね、どちらかというと穏やかな心持ちでございます。
      今回の反省としては、劇場入りしてから写真をほとんど撮らなかった事ですね。
      ブログ、あんまりあげられません。すみません。

      ブログ自体は再開しますが、性懲りもなくらーめんだら、映画だら、そんなことです。
      東京ではなるべくお上りさんになってこようと思いますので、
      片手間にお待ちくださいませ。
      ボジョレー・ヌーヴォーや缶ビール、栄養ドリンクや甘いものなど、
      嬉しい差し入れ達に囲まれて、僕は仕合せでした。
      やっぱり、舞台を作る最後の1ピースというのはお客様なのだという事を、
      再認識しました。忘れてはいけないですね。

      ともあれ、まだまだ、東京での公演が控えておりますので、まだまだ気を抜かず、
      体調を整えて、がんばっていこうと思います。
      今後ともよろしくお願い致します。
      なお、東京公演は12月12日(火)19時30分〜
      池袋 シアターグリーンBASE THEATERにて!


      お待ち致しております!
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      BEFORE SUNSET

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        そしたら、こちらも観ますよね。
        今回は無粋なリンクは抜きにして。
        イーサン・ホークとジュリー・デルピーの再会物語。
        心のワルツ、が全てのようにも思うし、
        9年前に彼が彼女を誘った作り物語りが全てのように思えるし。
        それとも、彼が冒頭で語った、多次元宇宙のような世界が全てのように思えるし。
        いや、言い過ぎています。多次元宇宙ではないです。
        つまり、思い出というものは過去や未来を超えたところに存在する。
        とでもいうのか、うまく言えませんけれど。
        時間はもちろん戻らないし、過去の過ちも振り返ってナシにはできない。
        彼女のなくなったおばあさんは生き返らないわけだし。
        ともあれ、時間は前にしか進まないもので。

        でも、その先の時間は、いかようにも美しくする事ができる。
        そんな、最後の、最後の、静かな美しい音楽が流れるブラックアウト。
        エンドロールに向かうまでの数秒の美しさ。

        つまるところ、2人は、9年前の、半年後の約束を果たす事ができなかったんです。
        でも、運命の力とお互いの運だとか縁だとか、見えない力によって再会するんです。
        美しい思い出を、抱えつつも過去の思い出だとか、現在の環境なんかを語る2人。
        やっぱり、あまりうまく行っていかないんですよね。
        昔の輝かしい思い出というのは、本当に一瞬だけ燃える炎のようなもので、
        一度その炎を経験してしまうと、その先に迎える恋や出会いに気づけない。
        ということなんだ、と語る。

        わかります。
        一度、恋をして、破れると、どこか穴があくんですよね。
        その穴っていうのは他の誰にも埋められない。
        幾分は時間が埋めてくれるものだし、その穴があく前の満ち足りた気持ちは、
        他の何にも成し得なかったものだからこその反動なんでしょう。
        誰かの心に空いた穴を例えば僕が埋められるなど思ってはいかん。
        埋められない穴を、疎ましく思って何か別のもので詰めてしまってはいかん。
        一度愛したものを、嫌いになってはいけないよ、と。
        そんな風に思いました。

        特別なものだからこそ、心や肉体の一部になったし、
        特別なものだからこそ、他の何者でも埋められない、と。
        で、そうなってくると、ダメなところも愛おしくなるとか、そういう事もあるのだ。
        とかく、映画についての感想ではなく、映画を媒体とした、私信でしたね。
        でも、そういう思いを引き出してくれるというのは、
        この映画のすばらしさの証明ではないだろうかと思います。

        ということで、よろしければ、セットでご覧ください。
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        BEFORE SUNRISE

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          邦題は『恋人までの距離』。
          イーサン・ホークとジュリー・デルピーのほぼ2人芝居。
          イーサン・ホークさんは名前はまれに耳にするんですけど、
          あまり、僕は映画作品で見かけていないみたいです。
          「ハムレット」や次作の「ビフォアサンセット」、「ヒマラヤ杉に降る雪」など。
          ジュリー・デルピーさんも、よく知らなかった。だいぶんと昔に観たことのある
          トリコロール三部作の、「トリコロール/白の愛」にでてたみたい。

          情報なんて糞っくらえです。
          知らないでも、カッコいい人はカッコいいし、ステキな人はステキなんです。
          人気者でしょ?ってオーラなんて勝手に見る人に色眼鏡を強要するだけなのです。
          とにかく、カッコいいなあって言うのが印象のイーサン・ホークさん。
          前半のヤマ、セリーヌを誘い出すシーン。
          村上春樹さんの「4月のある晴れた日に100%の女の子に出会う事について」を、
          彷彿とさせます。まさに。僕にはそういう思い出がないけれど。
          小説やら映画やらで、お望みのままに追体験をしております。

          実は先に明かしてしまいますが、この後続けて「ビフォア・サンセット」についても、
          書いちゃおうかと思っています。
          ここで出会った2人は、日の出までの時間をウィーンでぶらぶらと、ラブについて、
          語り明かすのです。
          等身大というのがステキなのですよね。僕が思うに彼らが語る言葉というのは、
          あまりにあまねく詩的に過ぎる部分がありすぎて、非日常と思えるところがある。
          けれども、人って、目を見れば、想いがあれば語るわけなんです。
          そこに、なんにも邪魔さえなければ、何か語る事ができるんです。
          たぶんね。

          僕があまり語れないのは、すこし、思わしくない、
          不用意な鎖が心なり、何処にかかかっているからなんでしょう。
          語らない、からと言って語りたくないわけではないんですよね。
          たぶんね。
          そこには思想の泉のようなものがあって、ダムのようなものがあって、
          堰はきられたがっているんだけれども、物事は思い通りにはいかないようになっていて、
          水門の鍵を、開けようか迷っている間に、鍵は手の中でどっかに行っちゃうわけ。
          相手を想っての思いであれば、なるべく口にしていくべきなんでしょう。
          たぶんね。

          ともかく、2人は語るのです。お互いの愛について。
          とりとめもない事から、取り戻しようのないものまで。
          どうしようもない事やら、どうにもしようのない事まで。
          美しい言葉や、どこにも落としようのない言葉なんかが、あっちこっち飛び交って。
          果たせぬ約束を交わすのです。
          半年後、ここで、また会おう。と。
          美しい作品でした。
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          最終稽古が終了しまして。

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            最後のお稽古が終わりました。
            飲みには行かずに、真紀夫さん、堀江さん、村上さんと、コンビール。
            飲みながら駅に歩いて帰ります。
            ま、僕は自転車なので、その後お別れしてからの、自転車帰宅です。

            さてさて、本番まで後3日!
            みなさま、ご予定はいかがでしょうか?
            まだまだお席はございますので、できる事ならばご予約をお願い致します!


            お待ちしておりますね!
            さてさて、宣伝ばかりでは能がない。
            ちょっと、すごいの。パンフレット!
            ま、宣伝であるという事に変わりはないんですが。
            大きい写真が、今回のパンフレット。小さい方がだいぶん前の公演のパンフだそうです。
            なかなか充実した内容で、しかもハイクオリティ!
            ちょっと、ビビりましたね。しっかりしてんなぁ、と。
            ちょっとした女性誌みたいになってるんです。
            鞄の中身公開だとか、デート企画だとか、なんだとかかんだとか。

            でも、これ、当日パンフレットなので、無料でついてきます。
            劇場に来てさえいただければお手元に!
            お芝居の方、負けじとがんばってます。
            是非とも、今週末の土日は 悲願華「人生のフルコース」へ!
            お待ちしておりまっす!
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            曲が続々と決まってまいりました!

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              本日は西村陽子さん企画の逃げる兎を
              in→dependent theatre 1stにて観劇後に悲願華さんの稽古場に向かいました!
              来週末はこの舞台に立つんだなぁと、思いつつ。
              後1週間なんだぞ、と思いながらの悲願華。

              がんばっています。
              写真の下の方には、ほらね、スピーカーですよ。
              録音なんかもあったりして(僕の声は録音とかないですが)、
              シーンによっては、ちょっと、うるりとするようなところもあったして。
              音響さんのお力にも助けられながら、やってると思ってます。
              短編のオムニバス公演ではありますが、
              するするとテンポ良くいってるんじゃないかなぁと、思っています。

              後はこの一週間はあまり気張り過ぎず、でも、気を抜いて風邪なんかひかないように。
              体調管理をしっかりとして、みなさまに良いものをお出しできるようにするのみです!ね!

              後はやっぱり、劇場にて、お客様のお力を借りて、
              稽古場以上のものを引っ張り出してやりたいぜ、って思います。

              よろしくお願いいたします!
              本番まで、後6日!
              がんばりまっす!

              麺鮮醤油房 周月@黒門市場南端

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                ここ!よぅございました。
                一口目の驚きが。よかった。
                なんだか、いきているものをたべたような気がいたしました。
                なんというのか、苦い味付け。焦げた味付け。
                それがなんだか、絶妙な感じで。
                なんというか、作られたものというよりか、
                出来上がってきたもの、という感じがします。自然に出来上がってきた、みたいな。

                ここは、つけ麺、まぜそばのお店だったんだけれども、
                最近の僕の、なんというかなくてもポリシー的なところで、らーめんをいただきました。
                らーめんを基準として、つけ麺、まぜそばといった亜種がでてくるのだ。
                と思いました。ここで、亜種、という言葉を気に入って使いたがっているだけだ、
                という事に気付く賢明なみなさま。当たりです。

                とにかく、醤油房というからには醤油らーめんなわけで、
                少し、最近はやりの魚介出汁。
                味玉もついてるんですが、味玉の味つけも、これまた秀逸。
                ここは、割と美味しいらーめん屋さんでした。
                前々から知ってはいたのですが、
                タイミングあって、ようやく行く事ができたのです。

                黒門市場付近は割にらーめん激戦区な気もいたします。
                こないだ書いてた○丈もこの近辺にありますもんね。
                黒門らーめんも、煮干の玉五郎も、天地人とかもありますもんね。

                まぁまぁ、そんなわけで、
                今度誰か、食べた事のない人がいれば教えてあげたいらーめん屋さんでした。
                ララバイ、ララバイ。
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                だいたい9畳でつくられています。

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                  悲願華さんの稽古も、いよいよ佳境になってきます。
                  音楽がどんどん入ってきたりして。
                  そしたら、次第に気持ちものってきます。
                  そんなにがんがん勢いを入れるかっていうとそうでもなく。
                  勢いというよりも、落ち着かせるという感じなのかも知れません。

                  上の写真はとあるシーン。女子達に囲まれる真紀夫さん。
                  なんだ、コミカルじゃないか。と、思ってしまう。
                  もともと、僕は何か気負いがあったのかなぁ。
                  男と女のお話というのは、少し、ゆらゆらと重いものと考えていたのかも知れない。
                  軽い話かというとそうでもないです。落ち着いてみてもらえるのかも知れない。
                  今更になってから、何気なく分かってくる事もあったりして、
                  そういうきっかけをくれるのは共演者さんの、ちょっとした変化なのかも知れない。

                  稽古場は、なんと言うか、アジト的。
                  本当に狭いところです。
                  別にそれは愚痴でも不満でもなくって。
                  狭いところで語られる世界とでも言うのかしら。
                  僕たちは、畳9枚の稽古場でお話を作っています
                  (もちろん広いところで稽古する事もあります)。
                  ま、ともかく。後6日もすれば本番の幕が開くのですから、
                  まだまだがんばると致します。
                  後はみなさまが見に来ていただければ嬉しいのです。と、やはり言わせていただきます。

                  できる事ならば、ご予約を承りたい!
                  よろしくお願い致します。 ご 予 約 は こ ち ら か ら !
                  お待ちしておりまっす!
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                  フロム・ダスク・ティル・ドーン

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                    ロバート・ロドリゲス監督の「フロム・ダスク・ティルドーン」を観ました。
                    ジョージ・クルーニーとクエンティン・タランティーノの凶悪兄弟が、
                    アメリカを追われてメキシコに逃亡する逃亡劇から、一転!
                    ティティ・ツイスターという名前の館で、吸血鬼達と戦うよくわからない映画です。
                    全く意味が分からないので、なんにも考えなくっていいんです。

                    ロバート・ロドリゲス監督の作品は「スパイキッズ」とかが分かりやすいかなぁ。
                    「デスペラード」とか、「シン・シティ」そして「マチェーテ」!
                    「マチェーテ」の主演のダニー・トレホも、この作品に出ています。
                    吸血鬼バーテンダーとして。

                    この作品にはいくつかのルールがあります。
                    吸血鬼はベタに十字架とか聖水に弱い(割と助かりますね)。
                    吸血鬼は、殺されると燃えます。
                    吸血鬼に噛まれると吸血鬼になります。
                    吸血鬼は、人間よりも柔らかいので、いざとなれば、拳で殴り倒す事ができます。
                    何かが怒った建物は、とりあえず、爆発します。
                    僕は実は以前にこの作品を見た事があって。
                    大学の頃だったかに、数人で旅行に出かける前日の事。
                    ウキウキしすぎて眠れずに、この作品を夜明けまで、みてしまい。
                    翌日寝不足で車に酔って旅行中ひどいコンディションで過ごした事が、よい思い出です。

                    ともあれ、総力戦です、総力を挙げて超B級映画を作っているわけですね。
                    今や大スターとなったジョージ・クルーニーも、「ER」って病院を舞台にした
                    ドラマで売れっ子になるまでは、下積み時代が長かったらしく、
                    (それこそ、全く関係のない話なんですけれどもね、ウィキペディアさんのお力ですが)
                    「リターン・オブ・ザ・キラートマト」って作品にも出ていたらしいんです。
                    「アタック・オブ・ザ・キラートマト」の続編で、凶暴化したトマトに教われる!
                    ってとりとめもないお話なんです。ご存知か?

                    しかしながら、タイトルからは、分かるっちゃ分かるけども、
                    映画館で封切り直後にこの映画を見た人たちはどんな風に思ったのでしょうね?
                    後半以降のどんでん、というか、手のひら返しは半端ないですから。
                    前半のオープニングまでの12分の作りなんてホント秀逸に引き込まれるんだけど。
                    反して、説明なく吸血鬼の館、だもんな。
                    これ、しかも2とか3まであります。
                    まるで「DEAD OR ALIVE」ですわ。チ●コにガトリングみたいなんつけた人もいたもん。
                    でも、面白いのは、面白い。そこは推しときます。
                    話題の映画は、お近くのワーナー・マイカル!

                    悲願華さんで丸一日の稽古をしました。

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                      朝っぽい光の中での稽古が始まりましたるは一昨日の事。
                      でも、曜日は月曜日。13時からの長丁場。
                      扉の向こうの陽光がさんさんさんと降り注いでいます。
                      あぁ、なんだか、夏の日の午前6時頃みたいだなぁ、と。
                      でも、11月の平日の、昼過ぎ13時の陽光です。

                      ともあれ、本番まで、後10日に迫ってまいりましたよ。


                      26日(土)15時からと19時30分から
                      27日(日)13時からと17時から

                      今回参加させていただいている悲願華さんでは、
                      消えものがたくさんでてくるのです。
                      消えもの、ってのはつまるところ、例えば「食べてなくなるもの」だったり、
                      消えてなくなるものを、そのまま、消えもの、と言うそうです。
                      なので、今度の通し稽古ではそういうものを本格的に使って行くみたい。
                      消えものの中にビールがあればいいのにな。なんて思いつつ。
                      前田さん、インフル予防接種を、これ見よがしに曝けていらっしゃる。
                      この時期は注意しなくちゃいけませんね。
                      僕も「風邪ひかなそう」と林田さんや、稲野さんに太鼓判をいただきましたが、
                      油断は禁物と、野菜ジュースを買いましてござる。

                      これから、まだまだ追い込みをかけてゆきますです!
                      よろしくお願い致します!
                      ナチュラルなおしゃれと暮らしのセレクトショップ ナチュラン

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