純喫茶磯辺
仲里依紗さんは、ハチワンダイバーなんてしなくてよかったのに、
しかし、それは仲里依紗さんの責任ではないのです。
ハチワンダイバーは漫画の方が素晴らし過ぎるという、
僕の拡大解釈がありますので、映像化には不向きではないか、
という勝手な思い込みがあります。
ただ、仲里依紗さん、
そんなはすっぱな見方をしていたんだけれど、いいお芝居をしていたように思えたのです。
なので、時をかける少女とか、
あんまり、そんなに興味はなかったけどみてみようかなぁと思ってしまいました。
ただ、一つだけ言わせて欲しい。
ハチワンダイバーを実写化するなら、キャスティングには大層なものをかけていただかなければ困る。
つまりは、命的ななにそれ、だ。
なので、ハチワンダイバーの云々については、仲里依紗さんが良し悪しというわけではない。
主役はとりあえずあくまでも男性の彼(名前は忘れた)のハズなのだから。
宮迫さんは取り敢えずおいておいて、
仲里依紗さんと、麻生久美子さんがよいお芝居をしていて、
ちょっと離れたところに濱田マリさんがいる。
女子の為の芝居、ではなくって、映画だったんじゃなかろうかと思う。
ストーリーが転がり始めるのは中盤からで、
転がり込んだお金でお店を開くお父さんをみる娘の視点なんだけれど、
どうなんだろう?
作家先生のお話は挿入の必要がどれほどあっただろうか。
あれを大人への一歩と呼べるものなのであろうか。
ほんで、こないだ夜にいいともやってたのかな?
それに仲里依紗さんがでてたのだけど、あの人本当はとても綺麗なのね。
なんか、この映画ではそんな感じがしなくって、
そんな感じのしなさを讃えていたのだけれども、しかしながら、本当に素で綺麗なのね。
がっかりしたよな、そんな気持ちになってしまった。
恐ろしや。
せめて部屋が散らかっててくれたらいいのに。
女優さんて、凄いね。
- 2011.04.27 Wednesday
- 映画
- 09:15
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- by 白井宏幸