純喫茶磯辺

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    仲里依紗さんは、ハチワンダイバーなんてしなくてよかったのに、
    しかし、それは仲里依紗さんの責任ではないのです。
    ハチワンダイバーは漫画の方が素晴らし過ぎるという、
    僕の拡大解釈がありますので、映像化には不向きではないか、
    という勝手な思い込みがあります。

    ただ、仲里依紗さん、
    そんなはすっぱな見方をしていたんだけれど、いいお芝居をしていたように思えたのです。
    なので、時をかける少女とか、
    あんまり、そんなに興味はなかったけどみてみようかなぁと思ってしまいました。

    ただ、一つだけ言わせて欲しい。
    ハチワンダイバーを実写化するなら、キャスティングには大層なものをかけていただかなければ困る。
    つまりは、命的ななにそれ、だ。
    なので、ハチワンダイバーの云々については、仲里依紗さんが良し悪しというわけではない。
    主役はとりあえずあくまでも男性の彼(名前は忘れた)のハズなのだから。

    宮迫さんは取り敢えずおいておいて、
    仲里依紗さんと、麻生久美子さんがよいお芝居をしていて、
    ちょっと離れたところに濱田マリさんがいる。
    女子の為の芝居、ではなくって、映画だったんじゃなかろうかと思う。

    ストーリーが転がり始めるのは中盤からで、
    転がり込んだお金でお店を開くお父さんをみる娘の視点なんだけれど、
    どうなんだろう?
    作家先生のお話は挿入の必要がどれほどあっただろうか。
    あれを大人への一歩と呼べるものなのであろうか。

    ほんで、こないだ夜にいいともやってたのかな?
    それに仲里依紗さんがでてたのだけど、あの人本当はとても綺麗なのね。
    なんか、この映画ではそんな感じがしなくって、
    そんな感じのしなさを讃えていたのだけれども、しかしながら、本当に素で綺麗なのね。
    がっかりしたよな、そんな気持ちになってしまった。
    恐ろしや。
    せめて部屋が散らかっててくれたらいいのに。
    女優さんて、凄いね。

    とみずさんがやってきた

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      今回の『リング・リング・リング』唯一のゲストであるのみずさん、
      いや、とみずみほさんがやってきてくださいました。
      写真は座談会のひとコマ。

      最初はこう、ふむふむと僕らの基礎的なアップ(ストレッチやら、発声、滑舌)にも
      するりと参加していただいて。
      続いてタックルの練習!
      となったときには、流石に怪訝な顔をしてはりました。
      演劇のお稽古場にきたはずやのになぁ?と、そんな顔。

      まぁ、言わんとする事はわかります。
      なんと言いますか、そらそうや。
      ストレッチ、発声、ぶつかり稽古。
      ちと、変わった事をしてます、僕ら。
      でも、まぁ、ここで一般的にはランニングなどが入ると、
      ふぅん、という感じがするでしょう?

      やっぱり、基礎的な体力トレーニングは必要不可欠何ですよね。
      お芝居ももちろん稽古が必要なのですが、
      本番に向けて、怪我なんかをしないように、日々の積み重ねが必要なのです。
      役者が不摂生だなんて、よろしくないのです。よね?
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      でも、とみずさんがきたからには、
      稽古終わりの飲み会に行かないわけにはいかないのです。
      嘘か誠か復興フェアに乗っかって、日本酒ひと瓶開けてしまいましたです。
      あっちゅう間に終電のお時間とあいなりました。
      電車の中でもいろいろとお話ししながら、絆を深めてゆくのでした。
      リング・リング・リング!本番初日まで後45日!

      『リング・リング・リング』の稽古場です。

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        再来月の6月の10日から12日に一心寺シアター倶楽にて、
        つかこうへい追悼企画にステージタイガーとして参加させていただきます。
        演目は『リング・リング・リング』です。

        プロレス芝居だという事で、
        みんながみんなでプロレス技の掛け合いをするのが
        稽古の始まりの合図のようになってきています。
        僕も高校生の頃には新日本プロレスをビデオにとってみていたのです。
        あの頃の僕の好みは小島聡と中西学のタッグチームでした。

        まずは怪我のないようにお稽古をしてはいるのでご安心してくださいませ。
        こちらも、怪我をしてしまうとみなさまの前に顔を見せる事ができなくなってしまいますんで、
        そこのところは要注意していますです。
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        写真はアルゼンチンバックブリーカーです。
        野人・中西学の必殺技で、西村さんも中西学ファンだそうです。
        なので、僕も最近のプロレスに追いつかないと行けないという事で、
        演出の虎本さんからドラゴンゲートのDVDを借りて、
        というか、割と強引な貸し出ししてたので。
        ま、それについてはまた今度。

        さてさて、本番初日まで後、47日!

        おっぱいバレー

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          キック・アスと抱き合わせで借りてきた映画なんだけれども、
          なんともいえないもやっと感が残る映画でした。
          結局、おっぱいなんて全く見せてくれなかったのだもの。詐欺だぜ!

          これから借りようかと迷ってる人達に言っておきたい。

          おっぱいなんてみせてくれないぜ!

          ラストのシーンで、
          男子中学生が服の下に何だかタオルだかなんだかそういうものを詰め込んで
          おっぱいにして、ぶらんぶらんと揺らしながら、去って行く先生を見送るラストシーン。
          こんなもんに納得なんかいくもんか!俺ぁ、腹立ってるんだぜ?

          おっぱいってのぁ、大きさやなくて、柔らかさなんやと思うんや!
          だから、あのただ胸の膨らみだけを誇張したラストシーンは違うと思うんだけれどなぁ。
          まぁ、その辺りはおいておいてもよいだろう。
          でも、あの映画を綾瀬はるかの視点で綴ったのがちょっとした間違いだったんじゃないだろうか?
          まだまだ、そんなにくらってくれていないのですよね、綾瀬はるかさんは。
          喜怒哀楽がそんなに外にでてないと言うか、
          もっとMっ気を外にびゃーんと出して欲しいとおもうのだ。

          さておき、仲村トオルさんのラストの決めセリフが「ナイスおっぱい」である限り、
          あれは男子中学生の視点で綴って行くべきだと思う。
          そして、数十年かの後に再開するのだ。
          誰一人真人間になっていない未来を見せるのだ。
          どうだろう?そして、ぐだぐだと飲むのだ。
          ぐだぐだと飲んでいるところにあの頃と全く変わらない綾瀬はるか先生がやってくるか、
          もしくは、桃井かおりさんがやってくるのだ(元綾瀬はるかという体で)。

          どちらにせよ。
          ラストシーンは停電で終われば良い。突然の停電。

          うーん、破綻してきているぞ。よいかんじだ。

          空気人形

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            ペ・ドゥナ主演の勝手な魂がふらふらする映画。
            想像してるよりもビュアでした(ピュアではないです。ビュアです)。
            ちょいと濁った悲しい映画。
            きれいな魂を持たなかった、韓国風の人形さんの映画です。
            も少し、ハートウォーミングかと思いきや、
            そこそこ、人を見た目で判断しちゃう主人公にがっかりさせられたりして。

            あれでは、板尾さんがかわいそうだと思うのです。
            つまるところ、まぁ、確かに性欲処理として利用されていたという過去はあるにしても、
            大切にされていたやないか!
            という大事なところを忘れているような気がするのだ。
            まぁ、その辺りは、こちら側の都合のよい解釈なのだけれど。

            どういう事か、っていうと、空気人形ってのはダッチワイフなんですね。
            ほんで、何でだかその空気人形がタマシイ的なものを手に入れてしまって
            勝手に家を飛び出してバイトを始めてしまって、
            バイト先の男性と恋に落ちる、というストーリー。

            設定として、思いの外の世の中に空気人形が溢れている。
            ということがあって、つまり、街角ですれ違う人も、
            いく人かは空気人形が心を持って、人として生きている、という体裁をとっていて、
            バイト先の男性も実はそういう心を持った人形だった、という。
            お互いに運命的に惹かれあって、というならば、それはそれでなんとか許容するさ。
            でも、なんと言うか、彼女が、彼氏をそこそこ顔で選んじゃったんじゃねぇの?
            って思ってしまったからにはどうにも板尾さんがやるせなかったのです。

            ターゲットがあんまりわかってない人が作ったのか、
            もしくは逆にダメな人間達に鉄槌喰らわすために作られた、
            思いのほか残酷なお話だったのか。僕は後者だと思ったなぁ。
            あんまし誰も幸せにはならんかったもんね、作中でも。ちと、厭世的ですらあった。

            顔合わせをしましたよ。

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              『リング・リング・リング』の火蓋っていうんですか?そういうのが顔合わせにより始まりました。
              ステージタイガーの次回公演は一心寺シアター倶楽にて、

              つかこうへい追悼企画

              に、参加させていただいております。
              6月10日〜12日に行いますのでもう、予定はあけておいてね。
              手帳にはくるぅりとまるをつけておいてくださいね。

              詳しくはまた続々とがんばってブログをあげてまいりますのでよろしくお願いします。
              顔合わせでは、お客様に気持ちよく楽しい時間を過ごしていただけるように、
              あーだこーだとお話をしていました。いろいろと策を練っておるところです。

              実はもう予約が始まっておりまして、お得な先行予約も開始されています。
              お誘い合わせの上ご予約いただければありがたいです。
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              そして、会議の後には懇親会をチキンジェントルにて行いました。
              これは、何のためかと申しますと、唯一のゲストであるとみずみほさんと、
              お酒の席で対等に渡り合うための言わば前哨戦です。
              ザルのようにお酒を飲む、素敵なとみずさん。早くまたお会いしたいものです。

              そんなこんなで、勢いつけてがんばっていますので、皆様ご贔屓いただければ幸いです。
              よろしくお願いしますー。

              ありがとうございました。

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                月刊彗星マジック4月号 ステージタイガー『灼熱ニ声』ご来場ありがとうございました。

                遅ればせながら、
                4月12日の火曜日のゲキジョウ、月刊彗星マジック4月号、無事終了いたしました。
                ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。

                戦時中の応援団のお芝居で、加工したのを除けば始めて学ランに袖を通しました。
                人生でほぼ初の学ラン芝居に汗を流して叫んでおりました。
                お楽しみいただけたなら幸いです。

                翌日などは喉が枯れてしまうという、これもまた久々の事で、
                まだまだ鍛え方が足りないなと反省の日々です。

                また次回のつかこうへい追悼企画へ向けて気を新たにがんばって参りますので、
                今後ともよろしくお願いいたします。

                ジャージの二人

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                  本当に映画ブログが久々です。
                  ながらくのお休みをいただいていた感じがしますが、
                  なるべくまた、お伝えしていこうと思います。

                  田舎暮らしの親子の話。男同士の親子の話。
                  その他の少し詳しいバックボーンなりは作中には登場せず。
                  多分、DVDの裏とか見たら載ってたのかもしれないけれど、よく読んでない。
                  そのくらいでいいんだろうなぁ。
                  説明くさいだけでは、過ぎたるは及ばざるが如し、だ。

                  あすこにも、ここにも、どこにでも最近見かける堺雅人さん。
                  僕の好きな役者さんの一人であります。
                  あまり、ファン(ファンという言葉に「熱狂的な」という意味を内包したと定義して)ではないのだけれども、
                  好きな役者さんなのであります。
                  蛮幽鬼」の堺雅人さんはさすがの堺雅人さんでした。
                  堺雅人さんの「さ」は、さすがの「さ」であります。

                  さてさて、こんな風に邦画なりをみていると、
                  テレビを見るのと比較して世の中の流れには追いつけはしないながら、
                  好きな俳優さんは、固まってまいります。
                  あくまでも、今の年齢で好きな俳優さん、というレベルなのですが。
                  香川照之さん、役所広司さん、堺雅人さん、そのあたり。

                  女優さんでは、まだ、僕はバチこんと出会ってはいないのだけれど、
                  仲里依紗さんは案外よろしい。
                  後は意外なところで井川遥さんが「癒し系井川遥」という存在を0にして、
                  よいお芝居をしているのです。エンドロールでその存在に気付くほどに。

                  そういう具合に自由を満喫する生活を送っているのが、この作品。
                  っと、ぎゅっと、無理やりお話を戻してみたけれど、
                  妹役の女の子が可愛かったなぁ、ジャージ姿。
                  でも、動きやすいヨガパンツとかの方が個人的には好きなのだ。
                  先日には自分、割と強めの生地のパンツの股下部分を破りましたから。

                  次回出演情報

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                    火曜日のゲキジョウ
                    月刊彗星マジック4月号

                    ★日程★
                    4月12日 火曜日
                    �18:30〜(開場は18:00)
                    �20:00〜(開場は19:50)

                    ★場所★
                    in→dependent theatre 1st
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                    ★料金★
                    1500円(自由席)

                    ★出演者★
                    アミジロウ
                    谷屋俊輔
                    虎本剛
                    白井宏幸
                    西村陽子
                    梅田脩平

                    ★ストーリー★
                    1940年、関西帝国大学予科応援団。
                    そこでは、どの運動部にも入らない学生が集まり、小さな声を上げていた。
                    バンカラ気取りのダメな男達。
                    しかし、国の戦争色が強くなり応援団に解散の危機が迫る。
                    次々と去り行く仲間達、終わりゆく世界に、応援団は力を振り絞り最大のエールを送る!
                    ステージタイガーがお送りする、超アツ苦セツナイ物語。

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