銀髪
本餓えのこの時期、前々から遅々として進まなかったプラネタリウムのふたごという本を読み終える。
よくわからない、童話的な本でした。が、おもしろい読物としてごちそうさまでした。
双子が二人とも銀髪で双子なのですが、別々の境遇で生きるようになり、最後には片側は死んでしまうというお話。
ところで僕の地元にはプラネタリウムがあります。大阪市にも、プラネタリウムがあります。プラネタリウムというものは、偽物の星ぼしではありますが、実に心地よく騙していただけます。
騙される才能を持つ人達。
と、主人公の一人が住む森の人達を評した言葉がありましたが、それもすばらしい事です。騙されて下さい、美しいものや、よいものには、裏があるとは思わずに、騙されてみたいものです。
なるべく。そのまま、いらない余分な考えをなくしてしまいたい。ま、たいした含みはありませんでよ。
- 2008.01.31 Thursday
- 日常
- 13:45
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- by 白井宏幸