語るに堕ちるとか、あるもんか

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    みなさんおこんばんは。寝る前に書いているブログなのでこんばんは。

    最近などは、僕はステージタイガーという劇団の新作「クロス×シーン」というお芝居の稽古中、

    写真を撮ったり、居眠りをしているものです。

    夜な夜なブログを書いていると、いろんな考えに惑わされて、最終的には宇宙ってなんだろう?

    というところにまで考えが及び、起きていられなくなりますので、羽毛布団に包まれる。

    そういう生活を送っております。

    これまで、なんていうか、お芝居に携わって20年くらいになりますか、

    がんばっては調子にのってしまい一進一退の攻防を続けてきました。野心はないが矜持はある。

    そんな感じでうそぶいているところです。劇団に新人も入ってきたので、きちんとしなくっちゃな、って。

    そういう考えであります。

     

    お芝居についてね、こう演じたほうがいいとか、ここはアナタ、どうも違うんじゃないの?とか、

    語るのって、意味あるのかしら?みなさんどうしているんだろうって思うんですわ最近。

    今日、ちょっとお世話になっている、映画監督さんに「お芝居見にきてーなー」ってライン送ったら、

    その三日、全部忙しいっすわ、ってお返事あって、でも、僕はその人のことが大好きなので、

    できる限りの宣伝はお手伝いしますし、と言って、

    (そろそろ、腹を割って話もしてみたい頃合いですね)って言葉を飲み込んだのです。

    「答えはお客さんの心の中に」って作り手側がいっちゃうのってお怠けだと思うんです。

    どちらにも取れるように、とか、あの言葉は嘘だったんじゃないかとか、そういうセリフやシーンはあると思う。

    そうであった時に、作り手側は、幾つかの答えは持っていないといけないんじゃないかなと。

    その上で、おまかせするならば、それでいいんだけれど。まぁ、これは作っているお芝居の種類にもよるけれど。

    (結局、好みの問題、ってスーパーツゴーのいいワードで誤魔化せちゃうんだけど)

    提示する以上、表出の多寡はどうあれ、答えは持っていたほうがいいと思う。

     

    もっと多分、一言で、ズドンと、多くを語れる言葉があるんだけれど、まだまだ若輩なんで。

     

    そこで、本題に。

    「僕はこんなつもりで演じてるんです」って、稽古場でいうことに意味はあるのかしら?

    という問いが、今更になってむくりと出てきたんです。なぜ疑問が出たかは、それはわかってるんですが。

    とある、シーンで、僕は一つの重大なことを、主人公である役者さんにやってのけるんです。

    僕の中でのプランがあって、それは僕自身のプランだとは考えておらず、

    作品のいわゆるひとつ、骨子にへばりついた重要なものだと(僕個人は)考えています。

    それを相手に伝えたからといって何か大きく変わることはないかもしれない。言葉だけでやってるわけではないから。

    でも、「何を大事に考えているか」ということを口に出せるかどうかって大きな波になって変わっていくと思うんであります。

    役者は人間として舞台に上がるものだと思っていますが、どこか、記号的役割を果たすこともあると思ってもいます。

    自分の役柄が、例えば直接からむのことのない主人公になんらかの影響を与えることができるかもしれない

    または、自分の存在が作品全体の一部重要な意味を持つかもしれない。

    ということを考えることはあるだろうかということ。

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    悪い人が出てこない物語ももちろんあります。

    でも、いい人ばかりではない、とか、いい人になって心の中にもやのかかるようないけない考えが生まれることもある。

    ガクジュツテキなことはあんまり知らんし、だから言えないんですが、

    疑似体験をすることで救いになる部分ってあるんですよ、お芝居って。社会への関わり方を考えた時点で。

    ネガティブな出来事が起こり、知恵を集めて、解決する。

    という演劇があるとして、問題解決の疑似体験だとか成功体験の疑似体験。

    そうすることで不安を取り除く、かつて、太古に、出産などを演劇に見立てていたという話も、遠くから聞いたことがあります。

    難しいことは置いておいて、「演劇に助けられた」ことってあると思います、僕はあります。

    人間をやっている以上、舞台上で悩んだり努力したりしている姿は、

    見ているお客さんのどこかに引っかかるはずなんです、そういう「フック」を役者は考えている必要がある、

    そんな風に思うんです。

    物語の登場人物としてしっかりと演じる

    ということと、

    見ている人の人生の助けになる可能性がほんの少しでもあるかもしれない、

    と思って演じることとには、近いようでとても大きな隔たりがあると思うんです。

    ま、台本がだいたいを語ってくれるので、とても水面下のお話になるとは思うんですけれど。

    夢のない言い方をすると費用対効果がよろしくない。そんな風にも思います。

     

    あぁ、グダグダとつまらないことを。

    そして、語るわりには本番緊張して失敗するのが白井の常なので。

    まぁ、きちんとコミュニケーションしならがものを作りたいと思っているということなんです。

    が、一方的なものにはしたくはないと思っていて。

    いやいや、難しくって面倒くさいけれどお芝居って楽しいもんですね。

     

    今日のこのタイミングでは、48HFPのこととか、エキチカヘブンのこととか、

    そういうお知らせめいたことを書かなきゃなタイミングなのかもしれないけれども。

    考えをまとめたくて書いてみた気がします。

    演劇とか映画とかを作っている人ってこういう「気持ち」を考える時の「考え方」ってどうしてるんだろう。

    「Don't think feel.」を少し疑い始めた白井であります。

     

    あでも、宣伝少し。

     

    ステージタイガー#008 「クロス×シーン」

    【公演日時】
    2017年 11月17日(金)〜11月19日(日)
    11月17日(金)19:30〜
    11月18日(土)14:00〜/18:00〜
    11月19日(日)13:00〜/17:00〜

    【会場】
    アイホール(伊丹市立演劇ホール)
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    【料金】
    一般 前売り3500円 当日4000円 
    学割1000円(大学生含む、要学生書提示)
    ※開場は開演の30分前、受付開始は45分前
    ※小学生未満など、お子様の場合はご相談ください
    ※全席指定席

    【チケット予約】

    http://ticket.corich.jp/apply/86444/002/

    Zキャスト(日替わりゲスト)
    11月17日(金)19:30〜 野村有志(オパンポン創造社)
    11月18日(土)14:00〜 とみずみほ/18:00〜 ネコ・ザ・ポンティ (元ステージタイガー)
    11月19日(日)13:00〜 大熊隆太郎(劇団 壱劇屋)/17:00〜 伊藤えん魔

    ご来場お待ちしておりまーす。


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