クリーピー 偽りの隣人

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    IMG_0319.JPG

    確かめたい事がたくさんあって4回も見てしまった。

    「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です。」

    本当にお父さんじゃないのかを確認しようと思って映画を見てみたら、

    それ以上にたくさんおかしなところがあったので報告します。

    「警察が無能」という事だけではなくってね。

     

    まずは40代独身俳優四天王の西島秀俊さん演じる刑事・高倉がサイコパスを追い詰めるシーン、

    詰めが甘すぎてサイコパス逃走。人質をとって対峙するんだが、サイコパスはどこかで手に入れたフォークで脅す。

    まぁ、後に説明しますが、そのシーンの警察の多さよ。

    対峙する四天王西島、サイコパスを説得できると自信満々に歩み寄って、

    「僕に背中を向ける事ができますか?」って問いに「もちろん」と応じ、刺されてしまう!

    そして、人質もサイコパスの餌食に!西島さんの考えなしの行動に犠牲になる人質。

    サイコパスは近くにいた警察に拳銃で撃たれ(おそらく)死亡。

    西島さんはその時に心の傷を負って辞職、大学の犯罪心理学を教える講師に天下り。

    なざ西島さんは死なずにすんだのか?なぜなら、背広の上からフォークで刺されただけだから。

     

    大学生について。

    臨時か、突然講師をする西島先生の講義に100人規模の講義室が満席状態!

    講義内容はなんだか過去の失敗談。国公立だったら大変だよこれは。

    エキストラの大学生の多い事多い事。

    川口春奈の一回目の事情聴取の時に、意味深にこっちを見つめてくる謎の大学生(面長、天パ)。

    カメラが回り始めた途端にゾンビのように湧いてくるエキストラたち。

    大学のシーンのみならず、昼夜構わず、キャメラが回り出した途端に、均一なタイミングで登場する歩行者。

    無料でボランティアエキストラを呼んじゃったために、使うしかなかったんだろうなぁって勝手に妄想。

     

    おかしな隣人という事でいうと、奥さんの竹内結子も相当おかしい。

    設定が夏だから頭がおかしくなっちゃってるのかもしれないけれどもね。

    引越ししてきたので、引越しのご挨拶にお隣にご挨拶の品を持っていくんです。ここまでは普通。

    で、お隣の香川さんが不在なので仕方なく家の扉に引っ掛けて帰ってくる。まぁ、これもまぁ、普通。

    おかしいなって思ったのは、あとでわかる事なんですけれども、中身、竹内さん手作りのチョコなんです!

    真夏の暑い日に引越ししてきた隣人に、手作りチョコを扉に引っ掛けられた場合、おかしいのはどっち?

    竹内さん、謎の料理を作る事が多いんだけれど、お隣さん呼んで「クスクス」を作る。

    名目としてはお隣香川さんのお嬢さんの澪ちゃんに料理教える名目なんだけど、そこで「クスクス」

    これは私が作ったんだけど、っていって。澪ちゃんはなんかサラダを作ってる。

    澪ちゃんサラダを香川お父さんが食べて「美味しい!」っていうんだけども、

    よく見るとゆで卵部分だけ食べて「美味しい!」って団欒している。これはおかしい。

     

    全編がなんだか奇妙なものになっている。むしろ狙いなんじゃないかと思えるくらいに奇妙。

    「たった一つの嘘を隠すために周りが頑張る」っていう作り方じゃなくって、

    みんなで変な感じにやりましょう!って一致団結した感じになってきている。そうなの?黒沢監督?

    どんどんとばっちりを受けていく警察のみなさん。

    まずは東出昌大さん。のっけから怪しい登場シーンと、登場に合わせて流れるテーマソングのような怪しいM(エム)。

    観客の目をミスリードするかのような「親指噛み」「無まばたき」の演技。

    ずっと怪しい。死ぬまで怪しい。本当に、怪しいまま死んじゃう。そう、東出さん、死ぬ。犯人じゃない。

    犯人っぽい演技をし続けているくせに犯人じゃない東出さん。

     

    あと、腑に落ちないといえば「マックス」

    竹内さんが飼っている犬なんだけれども、僕は犬に詳しい知り合いがいたらお話しして聞いてみたいくらいで、

    品種はわかんないんだけれども、割と大型の、ふさふさした犬なんですね。なんて品種だろう?

    竹内さんの台詞の中で「お庭のある家が初めてで…」って言ってたんだけど、も、えぇ。

    マックスはお家の庭に鎖で繋がれてるんですよ、犬小屋の近くに。

    でもその犬小屋が小さすぎる!マックスの大きさと比べて、小屋の方が小さい!

    スタッフ間の報連相がなってない一例ですね。びっくりしたよ。

     

    笹野高史さん演じる警視庁の刑事さん。

    クライマックスの手前で、落とし穴にドボーン。別に構わんけどさ、笹野さんじゃなくって!スタントさんに!お願い!

    このシーン、どっかの海外の映画祭出展時に爆笑が起こったそうです。

    その「唯一まともなんじゃないか?」と思う笹野デカが四天王西島さんと一緒に警察署を出ようとする時に、

    僕には見えたのです。ゾンビの大群が。完全に「オブ・ザ・デッド」状態。一旦確認してもらいたい。

    幅2メートルくらいの扉の向こうに6〜7人くらいの警察官が、覗き込むように近接している様が見えるはずだ。

    しかし、扉までの廊下にはかなりの距離があるにもかかわらず、人っ子一人いないのだ。

    まるで出番を待つエキストラかのように警察官のゾンビの大群が扉の向こうに控えているのである。

     

    ともあれ、香川照之さんは、西島さんにうまいことやっつけられるんだけれど、途中の車移動の取り方の奇妙さ。

    動いていない車で撮影して、あとから背景だけを合成しているのは間違いなくって、

    なんだか「HOUSE」のような奇妙さを感じさせられました僕は。

    一つだけ最後に言いたい事あります。

    次のターゲットを決めて、車で移動する一団が、とあるパーキングのようなところに到着。

    ここは最後の決着の場になるんだけれど、白線を引いて車庫の区切りをしているところまで車を持ってくるも、

    バックして車庫入れをしないんです!声出して「停めろよ!」って言っちゃった。

    運転しているのは香川さんに薬を打たれておかしくなっちゃった竹内結子さん。

    今回のおかしな隣人大賞は竹内結子さんに決定いたしました!ありがとうございました!

    さて、その竹内さんが出ているしっかりとしたホラー映画が「残穢」です。

    これはしっかりしてるって理由で僕は何回も見ちゃいましたよ。

    お隣の爆死させられた山田さんをして「あいつは鬼だ」と言わしめた香川さんが、鬼の形相で新年を祝う「鬼が来た!」

    こちらもとってもオススメです。

    IMG_0011.JPG残穢        鬼が来た!


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