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仄暗い水の底から
category: 映画 | author: しらいひろゆき
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    IMG_9667.JPG

    スガシカオさんがエンディングテーマを歌っている理由がどうしたって見当たらなかったのだけれど。

    とてもよくできたホラー映画でした。ごちそうさまでした。

    ホラー小説家の鈴木光司さんとおなじくホラー映画監督の中田秀夫さんの作品。

    別にホラーのモンばかりというわけではないんでしょうけれども、鈴木光司さんといえば、

    「リング」「らせん」「ループ」と、混沌とした聖飢魔IIを恐怖のどん底に陥れたんですか?どうですか?

    「リング」の映画化が1998年ということで、ほら、当時は世紀末思想が流行っていたので、

    何もかもなくなっちゃうよ、ってニュアンスの映画が多かったんじゃないでしょうかね?

    調べてみたら「アルマゲドン」とか「ディープインパクト」とか「マスクオブゾロ」とか「仮面の男」とか。

    隕石かマスクマンの年のようでした。関係ないですね。

    小木さんはリングでも今回も人間の強い味方として存在します。

    そして、管理人の仕事のしなささに辟易とします。ここの部分、どう考えたってまともな管理人さんがいれば、

    映画として成り立たなかったはずなんですが、それは本編を見た方が「あぁ、そうそう!」って思ってくだされば。

    さだかやを見たくって見れなかた時期に「何か日本のホラーを!」と思って見てみたのです。

     

    ま、なんというか、「リング」がとってもブームになったみたいでそれに乗っかった感じはありますね。

    予告編を見たところ、そんな雰囲気がプンプンしました。

    作品としてはとても良くって、けれどもなんだか商売っ気を感じて、それはそれで必要なんだけれど。

    よしあし、ではなく、そういうものを感じましたというだけにとどめておいて、またそれについても後で。

    なんだかここ数日にわたってホラー映画のブログを書いているもんだから身の回りに怪奇現象が起こるの。

    と言ってもそんなに大したものでもないんですけど、大なり小なり、怪奇でしたから、少し怖いね。

    さだかやの事書いているときは、玄関あたりでものが落ちる音がしましてね、何も落ちてもいないのに。

    このブログ書いているときなんてのはね、トイレに行って帰ってきたらパソコンからaikoが流れてくるの。

    iTunesなんて起動してないのに、しかも突然ときたもんだ。aikoも強く聞こえてくるなんて、

    シチュエーションたるや。ですね。

    そういうわけで、早めに書いてしまわないとおかしな事がたくさん起こってしまいますから、とんとんと書いちゃいますが。

    このお話は、母の愛。この一点に尽きますね。最初はヒステリックなお母さんでね、親権を争うには弱いんじゃないだろうかと。

    離婚した旦那さんを小日向文世さんが演じててね、意外に陰湿な人なんです。

    黒木の母さんも、どこか元々いわゆる「霊感のようなもの」の持ち主で、ちょこっと見えるんですよ。

    若い頃に精神疾患があったとかそういう事があって。なんとなく、予感のようなものがあるんみたいなんです。

    さて、ストーリーの事を話しますとね、離婚して調停中のお母さんが黒木さん。そのお子さん達が水攻めに遭います。

    とにかく雨が降っているんです。親権を勝ち取るために黒木さんがんばります!

    幼稚園にも入れますし、新しい仕事場も見つけます!順風満帆のところにポタリと水が落ちてくるんですね。

    7階建てのマンションの3階なのに。郁子ちゃんてのがお子さんで、それを狙うのが美津子ちゃん。

    きっと美津子ちゃんの本当の狙いは黒木さんです。お母さんがいなくって寂しかったんですよね。

     

    美津子ちゃん、2年前に行方不明になっちゃったんですけれどもね、見かけてませんか?って張り紙が怖いの。

    そんな事言ったら身も蓋もないけれども、プンプンとするわけです、怪しい感じが。

    雨の中、昔美津子ちゃんが通っていた幼稚園で一人お母さんを待っていた郁子ちゃんがターゲットにロックオンされてしまう。

    その幼稚園も、どうかと思う幼稚園なんですよ、園児に「デブだからバカ」って言われたちょこっとぽっちゃりした先生が、

    じわじわと、ほんとうにじわじわと、しかも園長さんとグルになっていじめる様子はそれこそ社会問題ホラー。

    この幼稚園にも問題があるけれども一番の問題は住み始めたマンションですよ間違いなく。

    管理人さんがまっったく働かないのな。そもそも行方不明者が出たてのに、何かあったみたいですね、って風を装って。

    4階から雨漏りがしてるのだって、連絡帳に書いておく程度で。もうね、定年過ぎたからって怠けすぎなんです。

    そんなんだから、7階建てのマンションの4階部分の一室でだけ大洪水が起きるんだ。大洪水が!

    最後のほうのシーンのことを書いちゃいますけれどもね、お風呂場で水攻めに遭った郁子ちゃんをなんとか救い出した黒木さん。

    ちゃんと手を引いて逃げ出したと思ってエレベーターに乗り込んだのに、逃げ出してきた部屋から郁子ちゃんがでてくるの。

     

    間違えた!

     

    思ったと思います。お母さんやのに、我が子のこと間違えた!

     

    いやはや、この映画の面白いところっていうのは、描かれているのが日常なんです。

    呪いのビデオも出てこないし、出てきたとしてもかわいいうさちゃんの鞄だけ。

    なんだか嫌な予感がして、カメラが視線のようにくるりと回るんだのに、悪い影は一つも出てこない事がしばしば。

    恐怖というのはその不安な気持ちの中に潜んでいると思うわけなんです。

    そして、悪意っていうのは日常にあって、幼稚園の先生とか、子供いなくなったのに、猫ちゃんに聞いてみるおばさんとか。

     

    最後には大きくなった水川あさみちゃん(高校生郁子)を美津子ちゃんから守る為、

    黒木さん、誰も住まなくなった住宅に美津子ちゃんと二人で漂うというラスト。

    僕は好きですこれ。

    幼い頃の記憶があんまり残ってないあさみ郁子ちゃんが、なんでかふらっとお母さんがいる家に帰ってきたのも、

    確かにできすぎた設定なんです。お父さんの性格を考えると近くには住もうなんて思わずに引越ししてたと思うんです。

    けれども、なんかのきっかけで、お母さんと再会できた、そういう、なにか、というのは、うん。好きですね。

    ほら、漂流教室みたいで。ねぇ。

    母と娘の映画ということで。

    IMG_3696.jpgMAMMA MIA!       IMG_9675.JPG古都

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