セブン
今お世話になってる木下監督が、現在進行形で撮影中の「忍ジャガー EPISODE-X」の何話か辺りに、
フィンチャー監督のこのセブンという作品のとあるカットを、オマージュしてるといってたんです。
多分、僕の記憶が確かならば。で、久々にセブンを見てみたのだけれども、大した映画ですよ、これは。
まぁ、確かに当時はブラッド・ピットバブル全盛期なところはあったんじゃなかろうか?
多分中学とか高校くらいなんだろね。同級生の女子どもがブラピブラピ言ってたと思う。
まぁ、田舎の学校だったからなぁ、世間が良いという情報を鵜呑みにしておったのであろうなぁ、
なども埒もないことをいいながら、そういう人たちがブラピとゾンビ大戦争をみに行って、
うげげー、ゆうてるのをざまぁみろというのが僕です。小さい人間ですはい。
お話がそれましたけれども、フィンチャー監督のオマージュの部分、
僕は銃弾を受けながら敵のボスに向かって歩いてゆく逆光のカットだと思うのです。
ブラピとモーガンさんが日の射す雨の中逆光で歩いているカット。
どうですか?って問いについての解答はまた今度いただいておきます。
デビッド・フィンチャー監督と言えば、最近では「ドラゴンタトゥーの女」や「ソーシャル・ネットワーク」
だとか「ファイトクラブ」の監督さんです。
刺青とFacebookはみたけれど、戦い部はなんとなく見ていないですねぇ。
「かっこいい」に対しての必要以上な敵意的な物が当時の若かりし僕の中にはあったのかもしれないです。
まぁ、そういった理由でレオ様の「ビーチ」も見ていないわけだけれど、
まぁ、成長した僕だから(「ウルフ・オブ・ウォールストリート」が面白かったからなんだが)、
そろそろレオ様のデビュー辺りから追っかけていこうかと思い始めました。
アイアンマンシリーズで今や世界一のマシーン旦那を軽く乗り越えてしまったバル夫人。
やっぱり若い頃はお美しゅうございますね。でもね、ここで持って行ったのはケビン・スペイシー!
「アメリカン・ビューティ」もさる事ながら、「ユージュアル・サスペクツ」は、
脚本の面白さもあっての事だとは思うけれども、ケビンスペイシーはとても、深い闇を抱えているようにみえた。
今回のももちろんそうなだけれど。
七つの大罪をモチーフにした刑事モノ。
「暴食」「色欲」「強欲」「憂鬱」「憤怒」「怠惰」「虚飾」「傲慢」
ね?謎に8つもある。でも、9つあるという噂もあるのです。噂っていうかなんていうか。
映画一つ見るだけでもその背景とかとんでもなく深くて緻密で。
色々と調べものしながら見ちゃったら、面白くないかもしれないけれども、そういう楽しみ方もある。
お調べしてみると、デビッドフィンチャー監督って、子供の頃にアメリカの連続殺人事件「ゾディアック事件」
を間近で感じて(近所で殺人事件が起こった感じだったですかね)、トラウマ持っちゃったとも言われてて、
そういう事もあって、「ゾディアック」ってそのまま実話モチーフの映画を作るに至ったそうです。
そういう事を調べてみると、どんどん関連作品を見ていきたくなるのです。
追いつかないのが僕のやり方のダメなところでもあるんですけどね。
まぁ、そういうことで、コツコツアップしていきます。内容薄いですけども。
次に見てみたい関連作は間違いなく「ゾディアック」なんですが、
なんとなく、気になった映画としてこの二つをピックアップしてみてます。
12モンキーズってのは、当時の若かりし僕には何回でよく理解できなかった、記憶すら、ない。
テルマルイーズ 12モンキーズ
- 2014.03.02 Sunday
- 映画
- 00:41
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- by 白井宏幸