「空宙空地」もう、パソコンの予測変換に入れましたから!
空宙空地、空宙空地。はい。空中空地とはもう打ち間違えることはないでしょう。
僕が一人芝居のトライアルの時に、いらっしゃって、おぐりまさこさん。「ライト」ってお芝居を。
僕と中野π子さんがトライアルは勝ち上がったけれども、プロデューサー枠で本線にいらっしゃって。
でも納得のお芝居をされていたのが出会い、初めまして。
そういうことなので、僕は、勝手にコンプレックスのようなものを、持っていたり、
戦友のような感情を持っていたり、とにかく、好きだけど、あやふや。ボンクレーのような感じで。
ここのところは本当にややこしいんです。
勝負は時の運。僕が勝てたのだって、たまたま偶然。戦いが終わっても人生はまだまだ続いていきます。
いっときの勝利や賞なんかは、いっときのもので、そこからどう進んでいくか、
何を残していくか、そういうものが大切なんですよきっと。
そしたらね、その時のご縁を大切にして、大阪になんども来ていただいて、
今回大阪、東京、地元の名古屋、と3都市のツアーをしている空宙空地さんは、いい。
勝ちとか負けとかそういう基準で測るべきものではないので。いい、とします。
した上で。本当この先ややっこしい注釈だらけの文章になってしまうと思いますんで、
僕のことを、ある程度許せる方のみ読んでください、とお願いしたいです。
勝手に読んで、勝手に嫌いになられたら困りますけど、ブログに書いている以上、それも自由で、僕の責任として、
それはそれとして、仕方ないでしょう。
少しグダグダ書いているのは、あれですよ、「お前に少し時間をやる。」的なアレですよ。
読まずにいようって思うなら、今のうちですからね。
さて、僕は、最終ブロックをみたんですが。大阪のクリエーターチームの作品が一番良かったと思ったんです。
如水を見ることはできなかったんですけれども。それを差し引いても、まぁ、これは好みの問題。
大阪チームの方が気持ちが観れたのかなぁと。
関戸さんの速射砲のような展開も、好きだし、僕も、あんなに早く喋れないにせよ、
力押し(これは、良い意味ではない、自分に対してね、力で押し込む、なんていうかテクニック不足の意味)をすることも多い。
のだけれども、ちょっと、音圧すごすぎて、隙間に入ることができなかった気がしました。
浴びるというか、それ以上に、サウナみたいな。
世界の大温泉が、名古屋から来た!すみません、ちょけてるわけではない。
なかなか難しいなと思ったんです。すごく、てっきとーな事言うと、
劇場の大きさがもひとつ大きくなってちょうど良い感じなのかな、と。
ちょっと、空間というか距離が近すぎて、やられてしまった感じ。アトラクション。
でも空宙空地さんの目指すものって、エンターテインメントだから外れてはいないと思うし、
バンバンお客さんも湧いていたしで、良いと思うんです。
何度も言うけれども、今の、僕の、好みとは少し違っていた、という事。
だから、僕の言う事なんて、今の僕の、このタイミングで言う事であって、また、変わるかもしれないし、
僕が思っている事なんて、自分自身実践できていないんだけれど、それでも。
その速射砲のマガジンを装填するときの気持ちがほんの少し見えたらよかったなって思っています。
関戸さんは、(これはリップサービスだろうけれども)僕に、「うまくなるにはどうしたら良いか」なんて聞いてくれる。
そんな事知ってたら、僕こそ稽古場でダメだしもらって凹んだりなんてしないさ。
凹んでもすぐに立ち直るので今の僕は平気ですけれどね。
アフタートークで彗星マジックの勝山さんがしきりに「まいあがれ」の話をしていたけれども、
あの時、相手がオパンポン創造社さんで、僕はどちらのチームも対照的な「発声方法」をしているなぁと思ったんです。
で関戸さんのそれはどちらとも違っていて、
あ、結局、良し悪しじゃなくって「違い」ってなんなの?って事なんかもしれないけれど。
日常を劇的に面白くするっていうのはそしたら「どう」すると良いのだろうか?って話になるんですよね。
その「劇世界」においてのスタンダード、を設定して、そこからどの程度揺さぶられるのか?って事なんだろうか。
その、っていうのは「空宙空地さんが創り出す劇世界」って事で。
観客としての僕らが、自然とその世界の中に入るのか、それとも、外側からその世界を面白そうに眺めているのか、
果たしてどちらが良いのだろうか、それぞれにどういう違いがあるんだろうか?って事を考えてたら眠れなくなりました。
でも、基本、二人とも好きなんですよ。それだけ。それだけっていうと変だけど。
僕より、先行っている人って印象が僕の中にあって、勝手にビクついている僕なんですが。
「作品」について、思いを交換できたのは、とても嬉しかった。一応僕も、作る人間側にいて良いんだと、思いたいから。
しかしながら、とっちらかった文章で申し訳ありませんね。そもそも、答えの出せる事を話ししてないもんで。
短編集
「ふたり、目玉焼き、その他のささいな日常」
【出演】
おぐりまさこ(空宙空地)
関戸哲也(スクイジーズ/空宙空地)
大野ナツコ
山形龍平(タツノオトシドコロ)
【日程と会場】
2017年10月27日(金)〜29日(日)
@こまばアゴラ劇場
2017年11月10日(金)〜12日(日)
@七ツ寺共同スタジオ
【料金】
一般前売券 2300円(当日2500円)
U-22前売券 1800円(当日2000円)
高校生以下前売券 1000円(当日1200円)
空宙空地さんのサイトはこちら
まだまだ、2都市続きます、みなさん頑張って!